「星座α」第48回定例歌会 5月17日 於)鎌倉婦人子供センター
この歌会も48回目。着実に定着してきた。尾崎左永子主筆が体調の関係で欠席だったが、最後に作品批評のメッセージが配布された。
それまでは「星座」「星座α」の選者が講評を行った。出席者は14名だったが、それぞれ課題があった。
「主観語で〆ており概念的ではないか」「もっと強調できるところはないか」「漢字表記」
「助動詞の用法」「言葉は適確か」「『て』どめは中途半端になる」「漢語が堅すぎる」
「比喩が平凡か」「情景はでているがもう一歩」「結句のまとめ方が一工夫」
「動詞の連体形、終止形を適切に使え」。
尾崎主筆の講評は一人一人の歌境に応じて、励ますものだった。それぞれの段階にそれぞれの課題がある。あらためてゴールはないと感じた。