「運河の会」年末記念会(於)五反田ゆうぽうと
その年の締めくくり、年末記念会とはそういうものだ。
:乾杯、会員の歌集出版の祝賀、懇親会、今年は二次会もあった。
この機会を、ただの飲み会にするか、何かを学ぶ機会にするか、ここが分かれ道でもある。
自分の意見を「会」の指導者達に直接伝える「場」でもある。
今年はかねてから考えていたことを全員の前で発言した。内容は三つあるが、中心は一つ。
「斎藤茂吉と佐藤佐太郎を誌面の中心に据えろ」ということ。
具体的には全国の「運河の会」の歌会で、佐藤佐太郎の実作と歌論を学ぶことを提案した。「短歌の結社」には求心力が必要だ。
「運河の会」では、それが斎藤茂吉であり、佐藤佐太郎である。「歩道」との違いは5月の全国集会で明らかになった。読者諸氏には「運河の会」全国集会の記事を参照されたい。
また二次会では滅多に聞けない話を先輩会委員から聞くことが出来た。