新型コロナウイルス対策の問題点(3)
新型コロナウイルスによる肺炎の症状が拡散している。北は北海道から南は福岡まで。「かまくら歌会」の3月歌会も中止になった。全国でイベントの中止があいついでいる。3月1日の「ビキニデー」集会も中止。
政府のウイルス対策は杜撰としか言えない。
毎日、2000人の検査が可能だが、一日約900人の検査しかしない。こてでは感染者の人数が増えることはないが、これでウイルスの感染者が減ったわけではない。
休職する労働者への所得保障がない。
ウイルス検査の壁が厚く、希望しても検査が受けられない。
ダイヤモンド・プリンセス号のウイルス管理も神奈川県に丸投げ。
感染した場合は、検査して医療施設に収容するのではなく、自宅待機。
全て自己責任とされているようだ。
これでは、日本全体を、ダイヤモンド・プリンセス号にすようなもの。
政府の対策委員会に感染症の専門家は入ったのだろうか。
まるで素人の仕事だ。