岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

新型コロナウイルス対策の問題点(3)

2020年02月26日 19時35分29秒 | 政治経済論・メモ
新型コロナウイルス対策の問題点(3)

 新型コロナウイルスによる肺炎の症状が拡散している。北は北海道から南は福岡まで。「かまくら歌会」の3月歌会も中止になった。全国でイベントの中止があいついでいる。3月1日の「ビキニデー」集会も中止。

 政府のウイルス対策は杜撰としか言えない。

 毎日、2000人の検査が可能だが、一日約900人の検査しかしない。こてでは感染者の人数が増えることはないが、これでウイルスの感染者が減ったわけではない。

 休職する労働者への所得保障がない。

 ウイルス検査の壁が厚く、希望しても検査が受けられない。

 ダイヤモンド・プリンセス号のウイルス管理も神奈川県に丸投げ。

 感染した場合は、検査して医療施設に収容するのではなく、自宅待機。

 全て自己責任とされているようだ。

 これでは、日本全体を、ダイヤモンド・プリンセス号にすようなもの。

 政府の対策委員会に感染症の専門家は入ったのだろうか。

 まるで素人の仕事だ。




最新の画像もっと見る