岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

「運河」かながわサロン:2015年2月

2015年02月22日 23時59分59秒 | 歌会の記録(かまくら歌会・星座・星座α・運河)
「運河」かながわサロン 2015年2月14日 於)鎌倉学習センター


1、短歌の素材:

「阿修羅の塑像」「歌手が歌い終わったあとの会場」「友の年賀状」「胡坐かく男の姿」

「飛行機雲の伸びる冬空」「スコップに残った土が凍って感じる寒さ」「黄不動」

「雪に閉ざされた生活」「首輪のない犬」「枯草に降る雨」。


2、主な論点:

「表現に曖昧な点はないか」「作者の発見があるか」「素材の良さも秀歌の条件」

「語順に工夫の余地はないか」「出来合いの言葉を使っていないか」「余情はあるか」

「言葉が詰まっていないか」「視点はよいが工夫の余地はないか」「感想文になっている」。


3、会の運営:


・会計報告の仕方の提案があった。

・会場確保、会計、詠草とりまとめ。役割分担を決めた。

・雑誌『運河』誌上に掲載された、会員の巻頭詠、エッセイは、定例会で取り挙げることとした。

・今回はメンバーの一人による巻頭詠を、全員で批評した。

・3月、4月は、戸塚で行う。




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