岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

「霧が丘短歌会」:2015年2月

2015年02月24日 23時59分59秒 | 霧が丘短歌会
「霧が丘短歌会」2015年2月 2月23日(火)於)団地集会所


1、短歌の素材:

「冬の花園」「亡き友の笑顔」「亡き妹の眼」「俯き歩く学生」「冬の池のアオサギ」

「自販機で買うホットティー」「試合の終わったボクサー」「冬の朝の窓の白い曇り」

「傘寿となった心情」「霜解けの木の根」「星に思い出す終戦」「闇の気配」「冬木」

「心臓の検査」「飛び起きる冬の朝」「冬の月」「幼子を囲む小学生」「見透かされた気持」

「玄関に活けたフリージア」「ハワイの物乞い」「自分の余生を思う」「読書」。


2、主な論点:


「言葉を並べただけでは詩にならない」「表現に曖昧な点はないか」「言葉が不自然だ」

「オノマトペは作品が軽くなる」「擬人法の是非」「声に出して聞くに堪えるか」

「言葉のバランスは崩れていないか」「表現は的確か」「読者に伝わるか」「理屈だ」

「言葉に無駄はないか」「固有名詞の用法」「感想文になっていないか」

「名歌を読めば名歌が詠める」「短歌を詠むのは、考古学の土器復元に似ている」

「短歌を詠むのは料理に似ている」「抒情詩には愛おしみが必要」「短歌と歌詞の違い」。



3、会の運営:

・司会者が発言者を指名した後、僕がまとめる。

・短歌上達4原則の確認。
  
  1、短歌を多く詠む。2、短歌を多く読む。
          3、自分の作品を音読する。4、「詩人の聲」を聞く。

・「詩人の聲」2015年3月の予定を紹介。チラシを選んで持ち帰ってもらった。

・「詩人の聲・岩田亨公演」のチラシを配布した。

・「運河30周年作品集」を紹介した。

・会員が増え発言時間がとれないので、来月から詠草は一人二首とした。

・会員を募集する。(045-922-5542 岩田自宅)




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