「霧が丘短歌会」2015年2月 2月23日(火)於)団地集会所
1、短歌の素材:
「冬の花園」「亡き友の笑顔」「亡き妹の眼」「俯き歩く学生」「冬の池のアオサギ」
「自販機で買うホットティー」「試合の終わったボクサー」「冬の朝の窓の白い曇り」
「傘寿となった心情」「霜解けの木の根」「星に思い出す終戦」「闇の気配」「冬木」
「心臓の検査」「飛び起きる冬の朝」「冬の月」「幼子を囲む小学生」「見透かされた気持」
「玄関に活けたフリージア」「ハワイの物乞い」「自分の余生を思う」「読書」。
2、主な論点:
「言葉を並べただけでは詩にならない」「表現に曖昧な点はないか」「言葉が不自然だ」
「オノマトペは作品が軽くなる」「擬人法の是非」「声に出して聞くに堪えるか」
「言葉のバランスは崩れていないか」「表現は的確か」「読者に伝わるか」「理屈だ」
「言葉に無駄はないか」「固有名詞の用法」「感想文になっていないか」
「名歌を読めば名歌が詠める」「短歌を詠むのは、考古学の土器復元に似ている」
「短歌を詠むのは料理に似ている」「抒情詩には愛おしみが必要」「短歌と歌詞の違い」。
3、会の運営:
・司会者が発言者を指名した後、僕がまとめる。
・短歌上達4原則の確認。
1、短歌を多く詠む。2、短歌を多く読む。
3、自分の作品を音読する。4、「詩人の聲」を聞く。
・「詩人の聲」2015年3月の予定を紹介。チラシを選んで持ち帰ってもらった。
・「詩人の聲・岩田亨公演」のチラシを配布した。
・「運河30周年作品集」を紹介した。
・会員が増え発言時間がとれないので、来月から詠草は一人二首とした。
・会員を募集する。(045-922-5542 岩田自宅)