海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

まちづくりを成功させるには・・・。

2013年12月22日 16時22分17秒 | まちづくり・ボランティア
まちづくりを成功させるには…。

いきなり、大きな問題を持ち出しました。

昨日、篠原修東京大学名誉教授が日向に来て、こんな話をしていきました。

まちづくりを成功させるには、自治体職員の意識が高くなければ成功しない。

GSデザイン会議

確かに、まちづくりは、政治や選挙で大きく左右されることが多いものです。議会や首長が大きな影響力を持つのも民主主義の基本なのです。

しかし、良いまちづくりのためには、行政側である自治体職員のモチベーションが重要であると私も考えます。

では、どのようにすれば良いのか?

大いに悩むことですね。

篠原先生は、自治体職員間で横のネットワークを作ろうと考えているそうです。

国→県→市という縦のネットワークではなく、市と市、県と県と横のネットワークがあるとまちづくりには役に立つのではと・・・。

なるほど!同じ悩みは、同じ規模の自治体職員が判る!

面白そうじゃん!!

早速、入会申し込みをしました。

黒川温泉 温泉手形 湯めぐり

2013年09月13日 18時35分57秒 | まちづくり・ボランティア

1200円で3軒の露天風呂が楽しめる。

わかば 肌に良さそうな温泉でした。


露天風呂だけでなく、サウナなどもあります。滝を眺めてはいる温泉でした。

少し離れていますが、解放感溢れる露天風呂です。30分おきに無料送迎車があります。

3台の屋台をバックに

2013年08月30日 09時45分25秒 | まちづくり・ボランティア
岩田県野田村に行ってきました。木青会の仲間と・・・。



今回は、日向市民公益活動団体コンパスのメンバーで行きました。だっこのイスの製作者の手紙や野田村の人たちとの交流が目的です。




震災で被害にあった野田村も復興の足音が聞こえてきそうです。



津波で焼失した街は、いま、草に覆われています。何もなかったように・・・。それをバックに子どもたちが積み木を黙々と積み上げています。



私は、へべすの実演販売です。

古切手ボランティア

2013年04月17日 10時05分12秒 | まちづくり・ボランティア



古切手ボランティア

青年会議所に入りたての頃、ボランティアとは?という課題に取り組みました。丁度、阪神淡路大震災の翌年だったと思います。

誰にでもできるボランティアと言うことで会社で古切手を集めることによってボランティア活動につながる情報を流しました。

もう、17年くらい経つんですね。

弊社では、それから古切手を集めています。・・・私ではなく事務の方が・・・。



そろそろ、貯まってきたので・・・と言うことで送ることにしました。

古切手1kgで600円の資金ができるそうです。この資金600円で3人がハザードマップ(防災地図)の作り方を学ぶ2日間の研修 を受けることができます。

東日本大震災の時にすぐに思ったのですが、もちろん、すぐに駆けつけてボランティアをすることも大切ですが、息の長い支援をしなければならないことも大切です。

短距離ランナーとマラソン選手が両立できないように2つのボランティア形態も両立は難しいことを知っています。

私たちは、どちらかと言うと後者ですね。

コツコツと地道に続けたいと思います。


障害者施設の状況 授産施設

2013年01月08日 23時00分39秒 | まちづくり・ボランティア
安い労働力として考えるべき何かもしれないが、時給が100円で一ヶ月毎日働いても1万円しかならないそうだ。

しかも、良く働いていても、あまり効率が良くなくても同じ金額になってしまうそうだ。

それでも、仕事があるだけ、良いと言うことで・・・。

私に来た話は、「何か、木工で仕事はないだろうか」と言うことでした。

残念ながら、木工で仕事はない。

簡単な仕事は、「ない」のだ。

難しくない、仕事なら、機械がする。

単純な仕事なら、なおさら、機械がしてしまうのだ・・・。

簡単で付加価値がある仕事は、誰かがしている。

はじめに機械の資本投資が必要なのだ。

技術の高い仕事は、学び、習得するのに時間がかかるのだ。

アイデアがあれば、良いのだがまだ、思いつかない。

道具もない・・・。

日向市駅周辺の景観を保持するために

2012年12月27日 23時01分22秒 | まちづくり・ボランティア
木材都市と日向市を位置づけて活動している。

木材を活かしてまちづくりを目指している。

でも、担当も変わると考え方も変わる。

日向市の景観を保持するために最低やらなければならないことがあるのだ。

「このくらいは・・・」と言う考えが、担当にあるともうなし崩しに崩れていく。

言い訳も簡単だ「予算がない」

でも、何もしなければ、何も起こらない。と言うわけではない。何もしなければ、段々悪くなる。木材ってそんなとこが難しい。

もう、10年以上も言い続けてきたことが、担当が変わっただけで、同じことを繰り返さなければならない。

いい加減、理解してくれよと言っても、担当が変わると一から話さなければならない。

木材を活用したのだから、それで評価を受けているのだから、木材に維持管理をきちんとしようよ。

このくらいは・・・と言う甘い判断が・・・。なし崩しに景観を悪くするのだ。

ボラードの提案

2012年12月27日 22時46分36秒 | まちづくり・ボランティア
木製ボラードが、あまりにも事故に遭い、壊されるので復旧までのマニュアル案を作って、日向市の担当に渡したのだが、相手にされなかった。

「そんなに早く直さなくても良いのでは…」と担当

「でも、ボラード自体は、交通安全施設だから、もしものことを考えると速やかな復旧が前提で考えないといけないのでは・・・」と話したのだが・・・。

ニューヨークの地下鉄と同じかなあ。

このくらいの汚れなら・・・。このくらいの傷なら・・・。そして、景観が崩れていくのです。

景観賞

2012年08月22日 07時39分18秒 | まちづくり・ボランティア


宮崎市景観課内薗さんからメールを頂いた。

宮崎市景観賞が創設されたそうだ。

応募者が受賞するのではなく、所有者が受賞対象者とのことである。

この景観賞全国各地で出来ているが、あまり、応募者が少ないそうだ。なぜか?

景観をうまく理解できていないのではないだろうか?

そこで考えたのですが、景観そのものを応募するのではなく、景観の表現方法を固定概念にとらわれず応募してもらうのです。

景観をどのように定義するかで市民の考え方は、変わってきます。景観に対する表現方法もです。

先日、篠原修氏にお会いした時に先生が詠まれた短歌を見せてくれました。これも景観の表現方法です。

市民参加型の景観賞だったら、宮崎市の美しい景観を写真や絵画、歌、短歌、詩、映像など様々な表現方法で切り取って頂き、その技術の良し悪しではなく、選ばれた景観の中から審査員が選ぶという趣向はいかがでしょうか?日本でも初めての試みのような気がします。



いかがでしょうか?

海外青年協力隊参加記念メダル

2012年08月07日 07時19分52秒 | まちづくり・ボランティア


先日、押入れをゴトゴトと整理していたら、協力隊からもらった記念メダルが出てきた。

1981年から1983年までアフリカのザンビア共和国に青年海外協力隊として赴任していたことを示す記念メダルだ。

もう、30年前の話だ。


協力隊の目的は、私には、不思議なことだったが日本の青年に国際感覚を身につけてもらうための教育の一環としてとらえているところにある。

そういう意義をもたせないと国家予算がとれなかったという理由があったそうだ。

当時は、「ボランティア」と言う言葉も「無償の奉仕」と定義があった。

今オリンピックが、ロンドンで行われているが、金メダルが1000万円の報奨金と報道があった。30年前は「アマチュアの精神」という大原則があって、オリンピックで報奨金なんてとても考えららないこと酔うような気がした。

定義なんてコロコロと変わるものだ。

ボランティアでお金を得ることも不思議なことではなくなった。昔は、「悪」のような雰囲気があった。

写真のメダルは、よくみると銅メダルだ。


嬉しい記事を紹介

2012年07月29日 07時44分50秒 | まちづくり・ボランティア


写真は、ゴールデンウィークのハンギングバスケット展の写真だ。



このハンギングバスケットのイーゼルは、弊社で製作させていただいた。

いま、駅の中に市民の絵画展を行っています。

その絵画展でもイーゼルが使われているのです。



地元のことが紹介され、喜んでいただいた様子が手に取るように・・・。

駅を中心に木材を使って市民活動や市民の癒しの空間が活発になることは、本当にうれしいことです。

木材が主役でなくていいのです。