ゆで蛙の話は有名です。
熱いお湯の中にカエルを入れると飛び跳ねて逃げ出しますが、ぬるいお湯の中にいえるとじっとしています。そのまま、ゆで蛙になって死ぬのです。
ビジネスによく例えられます。
ぬるま湯は、どうしても気持ちの良いものでそこから抜け出そうとは自分からはしません。たとえ、それが死を招くものでも…。
ぬるま湯に浸かっているカエルに何を言っても無駄です。私もそうなのです。
カエルの話をもうひとつ。
カエルが牛乳の瓶の中に落ち込んだ。瓶は滑って足場もなく、登ることができない。
普通は、泳ぎ疲れて死ぬ。
でも、そのカエルは、必至になってもがいた。
もがいて、もがいて死ぬ寸前で、ミルクがヨーグルトに変わって瓶から抜け出すことができたと言う話です。
実在した詐欺師の父親が話した内容でした。
私の父も蛙の話をしてくれました。覚えています。
子どもの頃、お風呂の中での話でした。小野道風という書家が、いくら練習しても、うまく書けずに悩んでいた時、柳の枝に必至になってつかまろうと何度も失敗する蛙が、とうとう、柳の枝につかまることができ、自分も蛙に負けないくらいもっと精進しようと誓って三筆と呼ばれる高名な書家になったという話です。
「井の中の蛙」とよく言いますが、海杉も多分、蛙でしょう。
熱いお湯の中にカエルを入れると飛び跳ねて逃げ出しますが、ぬるいお湯の中にいえるとじっとしています。そのまま、ゆで蛙になって死ぬのです。
ビジネスによく例えられます。
ぬるま湯は、どうしても気持ちの良いものでそこから抜け出そうとは自分からはしません。たとえ、それが死を招くものでも…。
ぬるま湯に浸かっているカエルに何を言っても無駄です。私もそうなのです。
カエルの話をもうひとつ。
カエルが牛乳の瓶の中に落ち込んだ。瓶は滑って足場もなく、登ることができない。
普通は、泳ぎ疲れて死ぬ。
でも、そのカエルは、必至になってもがいた。
もがいて、もがいて死ぬ寸前で、ミルクがヨーグルトに変わって瓶から抜け出すことができたと言う話です。
実在した詐欺師の父親が話した内容でした。
私の父も蛙の話をしてくれました。覚えています。
子どもの頃、お風呂の中での話でした。小野道風という書家が、いくら練習しても、うまく書けずに悩んでいた時、柳の枝に必至になってつかまろうと何度も失敗する蛙が、とうとう、柳の枝につかまることができ、自分も蛙に負けないくらいもっと精進しようと誓って三筆と呼ばれる高名な書家になったという話です。
「井の中の蛙」とよく言いますが、海杉も多分、蛙でしょう。