ベトナムでの研修を終えて、日本の森林についてもう一度おさらいをしてみた。
伐採禁止となった国が木材の加工技術をもてあましている。木材を隣国から輸入して加工し輸出している。
中国もベトナムも同じだ。そんな中で日本のFSCの現状を考えるとどうしても、行き詰ってしまう。(海杉が勝手に思っていることではあるが…)
管理された適切な森林というだけでは、FSC認証材は売れないかもしれない。もうひとつ、踏み込んだ何かが必要でその何かが、分からないでいる。
答えではないが、FSC認証材を使ってモノを作る。それは、認証された材ではあるが、高額では取引の対象にされない。「認証そのものの価値が評価されないからだ」と認証制度のPRに努める。しかし、認証材と認証されない材の違いが明確に出てこないのだ。品質の違いや産地の違いは、等級、ヤング係数、産地表示などで出そうと思えばどこでも出せる。
ひとつは、認証を受けたところが、ひとつにまとまらなければ、難しいかもしれない。
FSC認証は国際規格であって国際的な資材という木材である認識を持たなければ、スタートしないような気がしている。
「FSC認証をなぜ取得したか?」
それは、自分たちの森が国際的な規格に適合しているとを認めてもらうためで、取得したことによって、国際価格の材に適合したことを意味する。
あくまでもスタートのための免許を取得しただけなのだ。
伐採禁止となった国が木材の加工技術をもてあましている。木材を隣国から輸入して加工し輸出している。
中国もベトナムも同じだ。そんな中で日本のFSCの現状を考えるとどうしても、行き詰ってしまう。(海杉が勝手に思っていることではあるが…)
管理された適切な森林というだけでは、FSC認証材は売れないかもしれない。もうひとつ、踏み込んだ何かが必要でその何かが、分からないでいる。
答えではないが、FSC認証材を使ってモノを作る。それは、認証された材ではあるが、高額では取引の対象にされない。「認証そのものの価値が評価されないからだ」と認証制度のPRに努める。しかし、認証材と認証されない材の違いが明確に出てこないのだ。品質の違いや産地の違いは、等級、ヤング係数、産地表示などで出そうと思えばどこでも出せる。
ひとつは、認証を受けたところが、ひとつにまとまらなければ、難しいかもしれない。
FSC認証は国際規格であって国際的な資材という木材である認識を持たなければ、スタートしないような気がしている。
「FSC認証をなぜ取得したか?」
それは、自分たちの森が国際的な規格に適合しているとを認めてもらうためで、取得したことによって、国際価格の材に適合したことを意味する。
あくまでもスタートのための免許を取得しただけなのだ。