キャノンから株主総会の通知が届きました。
株主総会は東京にあるキャノン本社での開催なので、出席する機会もありません。なので、早速Webにて議決権を行使しました。
議決権行使は郵送でも可能で、しかも、郵送の方が手間がかからないような気もします。しかしながら、郵送料を考えるとWebで行使した方が会社の経費に貢献できるのかな、などと小さな応援をしています。
経費と言えば、案内には「今年からお土産は取りやめとさせていただきます。」と記載されていました。
出席できないので関係はないのですが、取りやめにすることもないのではないかと。
これだけ規模の大きな企業なので、おみやげで業績が変わることもないだろうし、おみやげの発注先は困るのではないか、さらにこうした有名な企業がお土産を廃止すると他の企業にも波及するのではないかと。
ちなみに取締賞与支給の件も議案になっていました。その金額は15名で1億4千3百90万円です。一人当たり約960万円です。
さらに取締役6名の選任の件も議案になっています。その資料を見ますと会長の御手洗さんは別格として、みなさん自社株を10000株以上を保有しています。単純に1株3200円として10000株を保有していると3200万円です。こうした資産家が、わざわざ株主総会に出席してくれる庶民のささやかなお土産を廃止するのはいかがなものかと思います。