宮城ロケと聞いて、観てみようと思ったの巻。
タケルが無理になって、食わず嫌いだったんだけど、ロケ地で楽しめるかなって観てみたのでした。
最初にA社の三角のマークが出たときにはやめてーと思ったんだけど頑張った(笑)エンディング曲が桑田と聞いてわーと思ったけど気にせずに(笑)
先に余談言っちゃう。
真偽が分からない話。
春馬さんがいなくなった数日後に会議室みたいなとこで葬儀があったとかなかったとか。
そこに、仙台でロケしてたタケルが駆けつけたとか、ほんとは来なかったとか。
(この映画の宮城ロケスケジュール2020年6月20日~7月23日)
だから、今ではもう基本的にタケルは顔も見たくない存在になったのであった。
でも頑張って観たよ。
そしたら、ほかにもたくさん豪華キャストだった。主演の2人(佐藤健・阿部寛)しか知らなかったから、嬉しい驚きです。あら、あそこにあの人もいる、あの人も。殺された人役で瑛太とか豪華すぎるでしょうよ。
阿部寛が刑事役って知って、加賀さん?? と思った(笑)ちがった。東野圭吾原作ではない。
いい映画だった。
震災後の沿岸部の混乱した場面から始まると、東北民は、つい見てしまう。
ああいうのも、ちゃんとそのとおりだったんだろうなとか。有事なのにお役所仕事っていうところとかね。
それから、現在(9年後)と交互に出てきたりして、だんだん、つながりが分かってくる感じ。
そうか、あのとき10歳ぐらいの女の子だった子は、今は、もしかして、あの子なの? とか、これは、映像ならではの表現かもしれない。小説でどうなっているのかは知らない。
タケルが893顔で終始出てたので、うん、似合ってるよと思った。悪者っぽく見える見える。
タイトルも「守る」じゃなく「護る」って漢字なのはなぜか、ちゃんと分かったし、うん、いい映画でした。事件もの、警察ものは基本的には好きじゃないんだけど。
宮城ロケが楽しかった。
気仙沼市がロケ地と聞いていたけど、結構仙台市もあって、場所が分かるとこが多くて楽しい。
一番のハイライトは、楽天球場の裏手にあるJR貨物のステーション、を横断できる歩道橋!
よく、貨物を見に来てた(笑)
雨がCGぽかったけどほんとに降ってきちゃったんだって。
あとは、科学館が病院として使われてるのは草だったな。コロナで病院使えなかったからだって。剥製とかたくさんあるとこが、病院の廊下っていう体でやってるのは本当に草でした。
また、浦戸諸島まで出てくるとは。船に乗って島に行ったことあるなーとか。
あ、また、ここも子供と来た思い出の場所。っぽくなってきた。
原作そのままの世界が作れるって、宮城は物語が生まれる場所って、せんだい・宮城フィルムコミッションの方が言っていたなーと。
やはり地元ロケの映画は楽しい。