春馬さんの最後の主演映画。
2022年12月11日に、公開2周年記念日に、また全国の映画館で上映された。
無駄なお餅チャレンジはしたくないので、家で観た。
(お餅チャレンジ=「マスクはお餅ですか?」って聞かれたり、着用を促されたりする声かけをされる可能性がある場所に行くこと)
日付が変わってしまったが私も久しぶりに観たからレビューを改めて書こうかな。
書いたことあったっけ?(笑)ないみたい。
登場人物たちが、実はあっちだったって話も聞こえてくるが、まあそこは特に考えないで普通に楽しく観ることにした。
五代友厚の伝記を、歴史に基づいたフィクションとして描く。
長崎で坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文、グラバーなんかと交流があったらおもしろいかもねっていう話かな。
まあ、基本的にあまりいい映画ではない、はっきり言って。映画好きとしての立場で言ってる。
構成が、結構、後半が駆け足だったのが、毎回気になるの。バランスが変というか、ただ単に時間配分がね、そこは毎回気になるの。
もっと大阪時代のことも詳しくやってほしかったな。
バランスといえば、遊女とのエピソードのほうが妻とのエピソードより長かったのも気になったね。
この作品でさえも、ガスライティング(いじめ)があったのではないか? という説もありますが。。
私が思ったのは、船のマスト? の縄が春馬さんの首にかかってる、隣の龍馬役の首にはかかってなかった。とか。
遊女の名前が「はる」でその名を書いてるときにその文字を踏みつけられるというシーンも気になり、それを言ってる人もある。
もしかして遊女とのあれが長いってのも、そういう構成もそうなの?
あとは、菊の花が春馬さんと一緒に映ってたとかもあるみたい。そういえば、「きく」って名の遊女もいたね。A社の後輩で。
そうそう、A社の後輩まで出ているのに、A社が関わっていないこともそうですね。
それでも、春馬さんは全てにおいて光っていたよね。
この作品の公開後に、時代劇のオファーが激増したであろうことは予想されることではあったよね。
それを阻止したかったのだろうかね、A社はね。
この映画の紹介で、五代さんの紹介で、「今だけ金だけ自分だけ」ではないことがよい、っていう話をよく聞くんだけど、この言葉はその前からあったのだろうか?
最近もよく聞くんだけど、ここから来てるわけではないのかい? 私はこれ以前には聞いたことはなかったなあと思う。
余談は、「明治政府」って本当に言ってたのかなあ? っていうこと。
だって、令和政府って言わないじゃん今。