*ウサギのお部屋*

日記・レビューなどなど。
最新日記は数日後に非公開にします。

映画「天外者」(2020)

2022年12月16日 | 映画
 
春馬さんの最後の主演映画。
2022年12月11日に、公開2周年記念日に、また全国の映画館で上映された。
無駄なお餅チャレンジはしたくないので、家で観た。
(お餅チャレンジ=「マスクはお餅ですか?」って聞かれたり、着用を促されたりする声かけをされる可能性がある場所に行くこと)
日付が変わってしまったが私も久しぶりに観たからレビューを改めて書こうかな。
書いたことあったっけ?(笑)ないみたい。
登場人物たちが、実はあっちだったって話も聞こえてくるが、まあそこは特に考えないで普通に楽しく観ることにした。

五代友厚の伝記を、歴史に基づいたフィクションとして描く。
長崎で坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文、グラバーなんかと交流があったらおもしろいかもねっていう話かな。

まあ、基本的にあまりいい映画ではない、はっきり言って。映画好きとしての立場で言ってる。
構成が、結構、後半が駆け足だったのが、毎回気になるの。バランスが変というか、ただ単に時間配分がね、そこは毎回気になるの。
もっと大阪時代のことも詳しくやってほしかったな。
バランスといえば、遊女とのエピソードのほうが妻とのエピソードより長かったのも気になったね。

この作品でさえも、ガスライティング(いじめ)があったのではないか? という説もありますが。。
私が思ったのは、船のマスト? の縄が春馬さんの首にかかってる、隣の龍馬役の首にはかかってなかった。とか。
遊女の名前が「はる」でその名を書いてるときにその文字を踏みつけられるというシーンも気になり、それを言ってる人もある。
もしかして遊女とのあれが長いってのも、そういう構成もそうなの?
あとは、菊の花が春馬さんと一緒に映ってたとかもあるみたい。そういえば、「きく」って名の遊女もいたね。A社の後輩で。
そうそう、A社の後輩まで出ているのに、A社が関わっていないこともそうですね。

それでも、春馬さんは全てにおいて光っていたよね。
この作品の公開後に、時代劇のオファーが激増したであろうことは予想されることではあったよね。
それを阻止したかったのだろうかね、A社はね。

この映画の紹介で、五代さんの紹介で、「今だけ金だけ自分だけ」ではないことがよい、っていう話をよく聞くんだけど、この言葉はその前からあったのだろうか?
最近もよく聞くんだけど、ここから来てるわけではないのかい? 私はこれ以前には聞いたことはなかったなあと思う。

余談は、「明治政府」って本当に言ってたのかなあ? っていうこと。
だって、令和政府って言わないじゃん今。

映画「屍人荘の殺人」(2019)

2022年12月03日 | 映画
 
観たかったやつなんだけど、3月に録画してたのをやっと観た(笑)何観ようかなってときに今まで選ばれなかったのである。
現在ガーシーに攻撃されている彼女ですが、かわいいからって許しちゃいかんのはわかるが、、、かわいいな(笑)

A社がズブズブの映画でしたねー。
神木主演(A社)、主題歌がperfume(A社)
そして、監督が木村ひ○しとは。。。事前に知ってたら観るのやめたかもね(笑)
(「カネ恋」の監督の1人。2020年7月18日に春馬さんを56したのかと匂わせるような投稿をしていた)

原作があるから、少しはネタバレしてもいいよね。
全く想像してなかった内容だったのでびっくりした。
でも、そう思えばでタイトルを見ると、そういうことかと。。
想像していたのは、単なる学生サークルの合宿の宿で殺人事件が起こる、みたいな。全然違ったわ。
ゾンビ映画だとは思わなんだー。
でも何か最後のほうは想像どおりの展開もあったかな。

神木は、ずっと高校生役だったけどやっと大学生役になってよかったねw
レビューで誰かが書いてたけど、中村倫也の役の扱われ方が残念だったと。何か冷遇的なものもありそう?

もしかしてこっそりデクラスなのかなって思ったのは、お注射を何者かが持ち込んで、そのお注射でウイルスに感染してゾンビになるという設定。
あれ、今それと同じことが起こってません??
みたいなさ。
2019に公開されてるのも意味深な感じね。

映画「サヨナラまでの30分」(2020)

2022年11月21日 | 映画
 
まっけんに、北村匠海っていう、春馬さんゆかりの共演者だなーと思ってたら、最後に、脚本、大島里美って出てきた。カネ恋の脚本の人。

あとは、ヒロインが清原果耶かと思ったら久保田紗友だった。この2人も似てないすか??(笑)

まっけん演じるバンドのボーカルのアキが、交通事故で亡くなる。
その1年後、アキが落としたカセットテープのプレーヤー(ウォークマン的な)を拾った、匠海演じる主人公、颯太が、そのカセットの再生を押すと、その30分間だけアキが颯太と入れ替わってしまう。
みたいなお話。

最初は、映画を観る前、カセットテープと聞いて、30年前に亡くなった人がよみがえる系かと思ったら、ここ数年の話で、主人公たちも同じ年代だった。
そこが最初に思ってたのと違った。
あと最初に思ってたのと違ったのは、たった1回だけ入れ替わるのかと思ったら、結構何回もだったこと。

陰キャの颯太が陽キャのアキに引っ張られて、だんだん心を開いていくさまが、よかったかなー。
主人公の成長物語的な感じ。
入れ替わった場面は1人2役だったし、そこも自然に観られたしよかったね。

音楽、バンドがモチーフのお話であり、やっぱ音楽系は楽しく観られる。
2人とも歌が上手だからね、匠海君はバンドやってるしね。
ロケ地の景色もよかったね。
城下町な感じで。松本市かな?
りんごフェスは実際にあるのかな? りんご音楽祭。ほんとにある。松本市でやってる、オーディション選出のフェス。なるほどね。
原作なしのオリジナルの物語だから、そこから話を広げたのかな?

我々世代の筒井君や、牧瀬が親の役で、そうなんだなあって思った。
まあそりゃそうでしょうね(笑)


映画「ロープ」(1948)

2022年11月12日 | 映画
 
ヒッチコックの映画を観る会。
まだHDDに数本あるんだけど、今は放送してないみたい。検索しても出てこないの。あっちだから消えたとか? 知らんけど。

原作があるお話だった。
パトリック・ハミルトンの舞台の映画化だって。その舞台も、実際に起きた事件をもとにしているんだって。
その事件のウィキを見た。なるほど、その犯人の思想はそのままだったかな。事件の詳細は違ったけど。
この事件はほかにも映画や小説になってるそうです。へえー。
ヒッチコックの後だね。最近、というか、2000年代にもミュージカルになったりしてるみたい。殺人事件でミュージカルって、興味深いな(笑)

ヒッチコック監督の初のカラー作品だそうです。
そうだったのか。

っていう、知識も何もないままに見始めるのである。
ロープって、何のロープかなーって思ってたら、いきなり最初のシーンで、ロープを使って人を殺したところから始まる。そのロープですね。タイトルの意味めっちゃ分かりやすいわ。
脈を確かめて、チェストに遺体を転がして、後で車でどこかに運ぶという話をしている。
犯人は男性2人。殺された人とも皆同級生だった。

外人は皆老けて見えるから、スーツ着てるし、おじさん? って思ったら、大学生だったみたい。
遺体をチェストに隠したまま、今からそこの家でパーティするってことになってて、これは、この部屋の中だけが舞台になって最後までやるやつだなとピンときた。
古畑任三郎的な。
舞台が原作と後から聞いて、なるほどと思ったね。

パーティに呼んだのは、その殺された人の親や恋人、それから、男性たちの中学の先生など。
遺体のそばでパーティして、完全犯罪の優越感に浸りたいとかいう狂ったやつ。

2人の犯人の1人は自信満々で完全犯罪だ、俺たちの正しさを見せつけるのだっていうサイコパス、もう1人はバレやしないかってビクビクしてかえって変なことを口走ったり危なっかしい奴。

家政婦のおばさんが鍵を握ってて、今テーブルの上に出ている本を、後でチェストにしまわなくちゃって言ってて、その後、男性たちが喋ってる横で、パーティの食器とかを片付けてる姿をずーっとカメラが追ってるところが緊迫感あったね。
古い映画なのに斬新な表現!
これを片付け終わったら本をしまいにチェストを開けちゃう、どうするの!! っていう。
男性たちが何喋ってるか全然聞いてなかったわ(笑)

殺された人の恋人、やっぱりこの人もかわいい。
ヒッチコックのヒロインは皆かわいい。
かわいい人を見るのは好きです。

余談は、パーティに来たもう1人の同級生が、染谷将太にしか見えなかったこと(笑)


映画「糸」(2020)

2022年09月11日 | 映画
 
やっと観た。3月ぐらいに録画されててやっと観た。
北海道ロケと聞いてやっと観る気になった。
中島みゆき「糸」からインスパイアされたお話なんだって。オリジナル作品。中島みゆき氏が北海道出身だから、北海道ロケだったのですねー。

平成元年生まれの主人公たちが、平成が終わって結ばれるみたいな、平成の時代をパッケージしたともいえる感じの作品にもなっているのねー。
なかなかおもしろく観ました。
小松菜ちゃんと菅田氏が結婚した話は、あまり信じていないので、これで結ばれたのですねーとかはあまり思っていない。

がんで闘病して死ぬみたいな話は、もう無理。医療に殺されてるだけだから。
この奥さんが死なないで、もしビタミンCなり、重曹クエン酸なりで、がんが完治してたら、2人結ばれなかったねとか思って観てしまう。

(元)道民として言いたいことは、
真冬にコートの前を開けてたり手袋がなかったら普通に死ぬということと、
美瑛から函館は、気軽に行ける距離じゃないということ! ←これはすごく思った。
札幌から函館でも仙台から東京ぐらいですから。その1.5倍はあります。なのに、ぱぱっと行ってたから、これはおかしいと思った(笑)そんなんだから旅行者がバグを起こすのですよ。。

あとは、北海道だからって、チーズ工房や、酪農や、漁業しか仕事がないわけじゃないからね。。。

関係ない話は、成田凌さんは、映画「弥生、三月」でも震災に遭っていたよなーとか(笑)

春馬さんの共演者が出ていて、少しざわついた。
菅田将暉さんは、春馬さんの教え子役、息子役。
その菅田氏の娘役の稲垣くるみちゃんは春馬さんの娘役でもあった。撮影期間を考えると同じ時期だったのかと。
賠償さんもそうかー。
などなど。


映画「見知らぬ乗客」(1951)

2022年08月27日 | 映画
 
原題:Strangers on a Train
ヒッチコックの映画を時々観るの巻。まだ何本かHDDにある。
そして、昔の映画なのに表現が斬新! とか楽しむのである(笑)
名作って言われているのに全然観たことない自分に草だなw
でもいいの、今観てるんだから。

原作のあるお話。
有名人(テニスプレイヤー)の男が、長距離列車かな、の中で声をかけられて出会った見知らぬ男に、交換殺人を提案される。
主人公は不貞した妻と別れてほかの女性と結婚したい、男は口うるさい父を殺したい。
主人公はその話を冗談と受け止めて、列車を降りたらそれっきり会わないはずだった。しかし、男は、本当に主人公の妻を殺してしまう。そして、次は君の番だとつきまとってくる。
ストーカーのお話でしたね。

何、知らない人に、妻の名前を簡単に教えちゃってるんだよー。有名人のくせに危機感なさすぎ。
昔話では名前は魂と同じ価値があるので、簡単に知らない人に教えちゃいかんのだよ。と思いながら観た(笑)

斬新な表現は、殺してる場面を、被害者の足元に落ちたメガネのレンズに映してるとこ。
なかなか婉曲な表現ですね。
斬新なのか古いのかも全く分からないわ。ただ最近はこういうのはないなと思うだけ。

最後の、回転木馬の高速回転は恐怖でしたねえ。
どうやって撮ったんだろうって思ってしまう。早回しですかね?

ラストシーンは、学習してて草でしたねw

映画「密偵」(2016)PG12

2022年08月26日 | 映画
 
これもK映画。イ・ビョンホン氏で出てきたやつ。でもほとんど出てなかった。特別出演的な? でも何か観てみた。結構おもしろかった。
別の世界に連れてってもらえるってのは映画体験のいいところだね。
こないだのやつ(82年生まれ)にもこれにもコン・ユ氏が出ていたな。割と好き。
日本人将校役で鶴見慎吾さんも出ていた。
義烈団という組織と日本の警察のスパイ合戦のようなお話。日本統治時代の1920年代のお話だって。知らない話だった。何も知らないまま観た。
お互いの組織の中にスパイがいて、向こうの人間をこっちの二重スパイにしようとか、誰が味方で敵なのか? が分からない感じがミステリアスでおもしろかった。

素朴な感想としては、日本人が、そんな拷問とかするのか? という点。
むしろ朝鮮人がやるのではないですか? そんなに日本人を悪者にしたいですか? という部分は賛同できかねる。
あと、血は苦手なんだってば。その部分がPG12だったね。私にも助言指導が必要です。。

ハン・ジミン氏は昔から知ってたのに全然分からなかった。顔変わった? メイクのせいか? 高畑充希にしか見えなかった(笑)
イ・ビョンホン氏は、ちらっとしか出てないのに、存在感がすごいな。


映画「犬鳴村」(2020)

2022年08月26日 | 映画
 
ホラー映画、というか、おっかない話が好きなので(「呪いのビデオ」とかねw)、何か放送してたから観てみたの巻。
三吉彩花と成海璃子って見分けつかなくない? 私だけかな・・・(笑)
こっちは三吉さんでした。

なるほど、都市伝説と心霊スポットを織り交ぜたオリジナルストーリー。
なるほど、「呪怨」の清水崇監督。

動画サイトみたいなデジカメ動画の映像から始まるのが今っぽくていいね。
おばけが見える見え方も、ピントが合ってないときに何かいるーってなって、ピントが合った時にはいない、っていうのもいいね。
なかなかおもしろかったですよー。
何でそんなおっかないとこに一人で行くんだよーとか突っ込みながら楽しく観ましたね。

余談なのか? めちゃ関連してるよな!
村に入るとこに、「この先、日本国憲法が通用しない」みたいな看板があり、そういう場所だったって描かれているんだが、つまり、人権を無視するという意味だった
これは恐ろしいよ。

あ、余談あった(笑)
昔、髪を切ったら、会社のおじさんに高島礼子みたいでいいねって言われたことがあるwww(母親役に高島礼子)


映画「82年生まれ、キム・ジヨン」(2019)

2022年08月23日 | 映画
 
ちょっと話題になってたからちょっと観てみた。
Kドラマ以前よく見ていたから、知ってる人たちが出ていたね。
まあ、世代的に大体10年前の私みたいな?
ふーん、そうかー。程度であった。共感できるいい場面もあったけどさ。
あ、あれか、私、家にいたい派だから、全然働きたいとかなかったから共感できないのかな?
あとあんまりそんなにというか全く義実家問題もないから?
男兄弟ばかり優遇されたでもないし?
何かあったら医者にかかるって部分も、もう信じられないしなあ。
「何で私ばかりこんな目に」って言われても、そういう設定で来てるんだからとしか思えないし(笑)
嫌な見方ですねー(笑)


映画「ジュラシックワールド・新たなる支配者」(2022)

2022年08月16日 | 映画
完結編っていうから絶対に映画館で観なきゃと観てきたのである。
そろそろ思い出しながらレビューでも書こうか。

2021の予定が2022に延期になってたね。でもちゃんと完成したね。
タイトルのドミニオン(邦訳;支配者)には笑ったなあ。ドミニオン・イン・パワーを聞いた直後くらいだったからね(笑)

前回の終わりから予測された世界よりは、幾分マシにはなっていたかな。
前作の終わりって、なんか、普通に文明社会に恐竜がいて、まるでゴジラにビルを壊される日常のようだったけど、それよりは一応は制御されるようにはなっていたね。
街中に恐竜がいるのは、「庭に恐竜がいるよ」でもうやったから繰り返さないのかね。

今回の悪役が、食糧危機まで演出しようとしてて、遺伝子操作してどうのこうの言ってるし、ビルゲイツにしか見えなかったっていうね(笑)
現実でも、悪者だけが恐竜に食われっちまえー。
そして、影の主役は、しれーっと毎回そういう会社に入り込んでるウー博士だよな(笑)

しかし、気になったのは、遺伝子操作をして、病気を治したみたいな話で、それが科学の結晶、夢の技術だっていう感じで話が進んでて、まるでホリエモンがコロワクに対して言ってることみたいだったこと。
そういう、科学で自然を制御するみたいな考えを、最後にもまた言っているのはちょっとな。
だって、最初にそれで失敗したのだからね、最初のジュラシックパークでね。結局学ばなかったの? ってなるよな。

あとは、いちいち言わないけど、オマージュ満載で、楽しかったね。
多分、今の制作者たちが最初のシリーズのファンだったとこから入ってるから、そういうのをたくさん入れてるのが嬉しいな。
あれも、これもだ、と笑いっぱなしだったけど、きっと、私が気づかなかった部分もあるのでしょうね。
有名どころだと、間一髪でエレベーター(ダムウェーター?)の扉を閉めるとかだね。
1作目に出てた方が、1作目と同じ動きをするとことかもね。次こうなるって展開が読めておもしろかったな。
最後にティラ(同じ個体?)がいいとこでがおーって言うのも、様式美。

ブルー(ラプトル)のツンデレなところがかわいい。

こんなとこです。