キャッチャー・イン・ザ・ライ (ペーパーバック・エディション)J.D. サリンジャー白水社このアイテムの詳細を見る |
村上春樹・訳
「ライ麦畑でつかまえて」というタイトルでおなじみの翻訳を、春樹氏が、時代に合わせて新しくやってみた、という話だ。
高校生くらいのとき、部屋の先輩に借りたんだっけか?
ちーっとも興味を引かれなくて、読まないで返したんだっけか?文字だけをなぞって読んだつもりになったんだっけか?
↑昔は、好きな本以外は、ちゃんと読書を楽しんだことがなくて、だいたいこんな感じ。30過ぎてからだよ、読書の歓びを感じれるようになったのは。
実家から帰る日に読み始めて、やっと読み終わった。1ヶ月かかったよ。すっごい途切れ途切れ(笑)
「~つかまえて」というタイトルだとさ、勝手なイメージ、大きな畑で、かくれんぼしてる少年少女の初恋の物語、みたいな感じだった。
でも、全然違うんだねー!(笑)
そして、全然「つかまえて」的な話じゃなかった。日本語訳のタイトルも重要だよなぁ。
なんかさ、私の日記のように(笑)数日に起こった出来事を順番に詳しく語っているお話だった。
もっと、この人の他の作品を読んでみないと、作者が、なのか、主人公が、なのか、わかんないけど、なんか、独特の表現をするね。
ベッドの大きさが1マイル四方だとか、校長先生は100歳くらいとか、おおげさな感じ。
それが、おもしろいといえばおもしろかったかな。
でも、ごめん、たいしてちゃんと読んでないから、
「それがどうした?」
「なんだそりゃ」
みたいなまんま終わっちゃったから、なんか、ね。