輝ける子―100メートルを10秒で走れと言われてもさ、いっくら努力しても走れない奴っているじゃん明橋 大二1万年堂出版このアイテムの詳細を見る |
サブタイトルにこんな文言が。ブルーハーツの人の言葉なんだってね。
「100メートルを10秒で走れと言われてもさ、いっくら努力しても走れない奴っているじゃん」
これが内容を端的に表している。
だよねー。
児童館に置いてある本。
読みやすいから、みんなが来る前などにささっと読んでしまえる。
子育て本としても読めるけど、子供が学校に行くのはまだ先なのもあるし、心理学の先生の書く本だから、普段の人間関係にも当てはめることができる。
人に嫌なことを言われたりされたりしたときに(含;荒らし)「なんだよ、こんちくしょー!」ってだけ思ってないで、「この人は、どうしてこんなことをするのであろうか?なにか理由があるはずだ」、と考える手助けになる。そうして、そう考えることは、成長するきっかけになるだろう。
ちょうど、自分で答えを導き出したあとでこの本を読んだから、私の背中を押してくれてるようでうれしい。
こういうのも、ちょうど、タイミングよく読むようになっているんだな。