*ウサギのお部屋*

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徐勝「獄中19年」韓国政治犯のたたかい

2007年11月14日 | 
獄中19年―韓国政治犯のたたかい (岩波新書)
徐 勝
岩波書店

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1994年



やっと読み終わった。

途中だらけてしまったわ。

いつも読んでるジャンルと違うしね。

でも、興味あったのでね。



在日韓国人の筆者が、1971年、祖国に留学中に「北のスパイ」として逮捕された。

以後、釈放されるまで19年の獄中生活。



こんなことが、つい最近まで、今も?行われているのかと思ったら、見る目が変わる。

うまく言えないけど、たぶん、ドラマを見る目も少し変わると思う。

韓国ドラマに関しては、やっぱ、ただ「好き」じゃなくて、そんな作品をたくさん生み出す土台を知りたいっていうのがあったしね。自分の国も関係していることだしね。



たとえば、監獄の中のきまりは、日帝時代のものをそのまま使っているとか。

治安維持法と同じルーツの法律が、戦後もずっとあったとか。今も??

日本国憲法を勝ち取った国との違いがすごいな、と思ったりして。つべこべ言わないで大事にしないといけないよねー。



ふたつの国に分断されてしまった民族がふたたび同じ国になりたいって思うことが、どうして[スパイ]になるのか?とか、難しい問題。いや、きっと、本当はすごくシンプルなこと。

あといろいろ思うことはあったけど、まだまとめられないでいる。

映画「東京タワー」

2007年11月14日 | 映画
東京タワー 通常版

バップ

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http://www.tokyo-tower.jp/



2004年

監督;源孝志

原作;江國香織

黒木瞳

岡田准一



こないだ本を読んで、DVD借りてみた。

「見逃していませんか?」マークに騙されて(笑)



原作とけっこう違うねー。

でも、けっこう好き。あの、ほわんほわんとして、クライマックスもなく、どこが終わりだか判然としない原作のままだと映画にはならないもんな。

映画っぽい感じにまとまっていて、なかなかよかったわ。あんな世界はなかなか見れないし。

あと、原作で、知らない小道具が出てくるでしょ、それの実物を見れたのはよかったな。あの、車とか。あぁ、こんなやつかぁ、みたいな。



よかったけど、黒木瞳はもういいよ、みたいなのもあったり…。同じような話がドラマでなかったっけね?娘の見合い相手と駆け落ちする話。なんか、それとかぶってるのがなぁ。

岡田くんは素敵だったよ♪

映画「シュガー&スパイス 風味絶佳」

2007年11月14日 | 映画
シュガー&スパイス 風味絶佳

フジテレビ

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http://sugarandspice.jp/



2006年

監督;中江功

原作;山田詠美「風味絶佳」

柳楽優弥

沢尻エリカ



原作モノだったのかぁ。山田詠美はけっこう好きなので、今度読んでみようっと。



「初恋」っていうか、「初めての恋愛」のお話ね。

柳楽くんは、子役って思ってたのにもう恋愛映画に出るのかぁ、とかちょっと母親目線だったり(笑)

エリカ様はやっぱりかわいいな!舞台挨拶の態度じゃなく演技だけで評価されればいいのになーとかね。

想像できたラストだったけど、よかったな。



そういえば、大泉さんが出ていて、ちょっと嬉しかった(笑)