チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2)ロアルド・ダール評論社このアイテムの詳細を見る |
1964年
(2005年新訳・柳瀬尚紀)
映画「チャーリーとチョコレート工場」の原作。
見てないけど、これは見たくなるのわかるーと思った。
なんというか、突拍子もない展開
想像力に創造力。
チョコレートの川があって、滝でよく混ぜるんだって。
あとは、私もよく、ななめにも進むエレベーターの夢を見たことがあるなぁ、とか。
工場の中は荒唐無稽な展開なのに、物語の構成はちゃんとしてて、
金持ちだけど行儀の悪い子ばっかりの中、貧乏だけど真面目でしっかりしているチャーリーが引き立てられるところとか、胸がすっとするよね。
新訳で、人物の名前に工夫を凝らしているので、よりおもしろさが伝わったかと思う。旧訳は読んでないけど。