弁護士が語る子育てキーワード―加害被害少年犯罪を担当して毛利 正道かもがわ出版このアイテムの詳細を見る |
2000年
少し古い本だったのね。
前に読んだ本を調べたら一緒に出てきてたので読んでみたさ。
また何かヒントがあるかな?と思って。
バスジャック事件のときに、「犯人はうちの子では?」と問い合わせた人が多かったんだって。
それは今までになかったことなんだって。
私も、息子を加害少年にしないためにどうしたらいいか、って思って、こういう本を読んでるんだから、他人事ではないな。
メモ
自分を大切に思わない子は、他人をも大切にしない。
自分の命を大切にしない子は、他人の命をも大切にしない。
できが悪いから死んでも悲しくない、なんていう親はいない。
できが悪くても、生きているだけでいい、ということを伝えること。
生まれてきてくれたときのことを忘れないこと。
思春期以降は、話し合うのが難しければ手紙を書くという手もある。子供は必ず読む。
理由があれば暴力をふるってもいいと思っていた子供が多い。
どんな理由があっても暴力はいけないことを伝える。
まず、自分の周りから始める。
メモ追記
金子みすずの詩を読みたいと思った。
「みんなちがってみんないい」とかね。