三浦 しをん「光」 2011年04月27日 | 本 光三浦 しをん集英社 いきなり津波が出てきてびっくりした。このタイミングで、と思った。 本筋は、あんまり関係ないんだけど、どんなに積み上げても、永遠を信じても、それは一瞬でやってきて、すべてをのみこんでいく、っていうようなところが、おぉ、と思った。 短編のエピソードが使われているのも興味深いことである。 読後感はなかなかのもの。 図書館にあるのを全部読みつくしてしまおうと思う。