長山靖生「子供をふつうに育てたい」

子供をふつうに育てたい (ちくま新書) 長山 靖生

 

昨今「ふつう」の難しさを感じる。ね。

ここ数年あった子供にまつわる事件、虐待でも、子供が親を殺すのでも、子供が子供を殺すのでも、どれもたまたま（まだ）自分の家で起きていないだけだって思う。思わなきゃいけないと思う。他人事だって思ってたら、自分には関係ないって思ってたら、そういう人こそがそんな事件を起こしたりする。

メモ。

勉強しないから、学校行かないからといって、じゃあ働けっていうのは乱暴らしい。ごめん。

働いて自立して、働いて認められて充足感を得てほしいというのはあるから、正しく伝えていかないとね。

ジュディス・バトラー「ジェンダートラブル」

ジェンダー・トラブル 新装版 ―フェミニズムとアイデンティティの攪乱― 竹村和子

 

難しくて読み終われなかった…。

よくわかんないけど、ジェンダーという概念ができたのも、メインに男性視点があるというのが基本ってことか。

男性＝王道、普通で、女性＝王道から外れた存在、みたいな。