*ウサギのお部屋*

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地震・三日目

2011年03月13日 | 震災文庫


まーさんは、3時から4時半までゴキゲンw
疲れたけど、その前によく寝たから(なんせ6時くらいから寝てるからねw)前日眠れなかったのも取り戻して、よかったわ。

子供たちの興奮状態は、「地震が怖い」の裏返しなので、小さな体にかなりのストレスがかかっていると思われる。
私だってそうだもの。

みんなで車でお出かけ。
昨日から、「みんなみんなみんな」を歌うまーさんw
やっぱり興奮している。





渋滞をぬけて、なんとかおとーさんの仕事場へ。
電気が来ていたので、携帯充電!
電波が来て、いろんな人からのメールが入る。
ミクシィも見れて、メッセージやコメントを確認。
こんなにコメント入ったことなんてないよね。ありがたいことだ。

最近疎遠だった人たちも、同じ災害に遭っていたり、心配してくれてたりして、人とのつながりがありがたいな、と思えた。

携帯が使えるから、また実家に連絡。
毎日連絡するように、学校も4月から始まらないみたいだから、北海道に帰ってきたらいいかも、と言われる。
そうかも、と思い始める。

そのあと、おとーさんの行きつけの飲み屋には、食べ物がある、水も出る、とのことで、行った。
おとーさんのマイミクさんも来ていた。若林区の人で、海辺で死体が何体といるのを見てしまったんだって。
そんな話を聞いても、本当とは思えない。子供がそれを見なかったことを祈るばかり。

自分が知り合いに会いたいからって、私たち、特に子供に我慢を強いるのが嫌だった。
ヒマなのに、待機させられる。
いっちゃんが帰りたがったら「空気読め」だって。なんなのよ。
なんか避難所状態だった。
本当に避難所生活してる人に比べたら、申し訳ないけど、家に帰れるのに帰れないのがもどかしかった。

カレーライスをいただいた。
ママさん?が、「一日一回でもおなかをいっぱいにしないとダメよ」とかいう感じで。
これが、夕食代わりになった。

ヒマなので、街をお散歩。
どこも行列、行列。
たとえば、ツルハの行列で聞こえたのは、「1回に10人がお店に入れて、10分以内で、5品以内の買い物ができる」という感じ。

商工会の青年会?かなんかが、携帯の充電ができる場所の提供と、お水を配っていた。
「飲んでってくださーい」「のどを濡らしてってくださーい」と待ちゆく人々に声かける様は、なんか、感動。
仙台の人の温かさを感じたね。
土地柄なのか、助け合うような印象がある。

デパートは全然やってない。
もちろん、来週の研修もやらないよね、こんなんじゃ。
ついでに、まーちゃんの託児場所も見てきた。エレベーターが使えないから階段で4階へ。
誰もいなかった。
電気がつけっぱなしで、物が落ちたまんまになってて、そのままになってたっぽいね。
ここも、キャンセルの連絡はしなくてよし、だな。
まーちゃんは、託児のお部屋の前に来たら、遊べると思って中に入ろうと期待していた。

通り道で、サンクスが普通に営業していた。
品薄だけど、とりあえず今日あまり持ってきてなくて足りなくなりそうなおむつを買っておいた。
他にもいろいろ見たらよかったのかもね。でも自分の中では品薄感はなかったので。



帰りの車で。
ふたりともねんね。

神奈川県の消防車を見た。
どんどんやってきている。助けに来てくれた!うちには来ないけど。

ギリギリ明るいうちに、と思ったけど家の中に入ると暗かったので、まーちゃんは大泣き。
すぐに寝かせる。

暗くなる前に準備できればいいけど、ギリギリに帰ってくるのは嫌だなあと思った。
まーちゃんが泣いてたら、何もしないですぐに抱っこしないと不機嫌になる人がいるのも嫌。
それが、子供がかわいそうだから、はタテマエで、自分がうるさいから、ただそれだけなんだよな。ふん。

いっちゃんは、かなり緊張している。
私も、ちょっと気が緩んだら、いつでも涙が出そうなくらい、張り詰めている。

もちろん、余震は頻繁に起こっている。
トイレに座ったら、揺れているような気がして、また、実際に揺れていたりする。

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