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観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

異次元の少子化対策とは

2023-02-23 10:35:17 | 厚生労働
“異次元”の少子化対策 京都大学柴田悠准教授「2025年頃までがラストチャンス」(2023年2月22日 日テレNEWS)

>「所得制限を撤廃」かつ「対象世帯すべてに月3万円を上乗せ」5.2兆円、出生率0.31上昇
>「多子加算」2.5兆円、出生率0.24上昇

こういうのが異次元の少子化対策ですよね。試算が正確なら費用対効果はあるように思えます。岸田政権が意欲を無くしているように見えるのは、世論の反対が強いからでしょう。政治家は選挙に勝ってなんぼと思っているでしょうから。でも、異次元の少子化対策に賛成が少ないとしたら、問題を問題として理解していないか(人口=市場がこのまま収縮すれば、いずれ日本は(地方から)消えてなくなる)(東京から地方に人口移動させて問題を解決するのは、抜本対策になっていませんし、(経済原則に逆らいますから)費用対効果も悪く、東京の反対もないとおかしいと思います)、政策の費用対効果が低いよう(何をしても無駄)に見えるからだと思うんですよね。

財源も問題でしょう。ひとつだけ言えるのは、マイナンバーの導入を躊躇っている場合じゃないということです(リスキリングもやればいいでしょう)。

まぁ問題を先送りしてもしょうがないことは確かです。先送りし続けて今の危機的状況なんですよね。

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1 コメント

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卵子凍結 (管理人)
2023-03-03 10:35:40
女性が妊娠する能力は35歳で本当に急降下するのか?(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD13AVN0T10C23A2000000/?n_cid=SNSTW005 日経 2023年3月1日)・・・女性は卵巣の老化が早く、子宮は老化しないようです。従って、自分の卵子を凍結しておくことで、高齢出産の可能性を維持することが出来るようです。これは女性のキャリア形成と妊娠出産の両立の観点から重要のように思えます。

政府や社会が少子化を本当に危機だと思うなら、不妊治療だけでなく、卵子凍結も支援するべきかもしれませんね。卵子凍結(や不妊治療)は急な休みが必要で周囲の協力が欠かせないようではあります。
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