
北島康介選手やりましたね!
世界新記録を出し、文句なしの2大会連続の100のチャンピオンです。
4年前のアテネ大会で金メダルをとってから、故障や不振が続き満足な結果が出せませんでした。
筋力トレーニングで上半身と腕の筋肉を増強し、水をかく勢いも増し速さにつながっていきました。
多くの努力と苦悩がひとまわり彼を成長させたのです。
ソウルオリンピックチャンピオンの鈴木大地順天堂大学准教授はこう分析していました。
「準決勝のときは力みすぎて水をかく回数が多かった。50のターンの時のタイムは決勝のときよりよかったが後半が伸びなかった。 決勝では、準決勝の時より水をかく回数が4回少なくなり、ターンの時の姿勢もあごが上っておらず水の抵抗が他の選手より少なかった。後半の泳ぎも力強く力みもなかった。」
本番に強い真のチャンピオン北島選手に惜しみない拍手をおくります。