僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

大塚のボンカレー

2008-08-28 22:59:14 | Weblog
 大塚のボンカレーは1968年3分お湯であっためるだけで食べられるというキャッチフレーズで誕生したレトルト食品です。
2007年にABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』において、「37年間一度も開封されなかったボンカレー」という代物が登場しました。徳島県にある大塚食品の研究所に持ち込まれ、サンプル採取も行っています。大塚食品曰く、恐らく、世界に現存する最古にして唯一のボンカレーであったといいます。この依頼の探偵であったカンニング竹山は「漢方薬のような臭いだ」と言っていた為に安全性を考慮し、試食は行われなかったのです。なお、後に行った検査では一切の雑菌類が発見されなかったことから、ボンカレーのレトルトパッケージは40年近くも条件次第では無菌状態を保てることが証明されました。恐るべしその保存性。

 ボンカレーの名前の由来はbonはフランス語で「良い、おいしい」という意味で、英語のcurryをくわえてボンカレーとなりました。
 現在発売されている「ボンカレークラッシク」は30種類の野菜と果物の旨みが溶け込んでいる母親の愛情たっぷりのカレーです。
 沖縄県だけに松山容子さんのパッケージが使われている商品が販売されています。
 昔方々で松山さんのホーロー看板が見られました。

Wとは?

2008-08-28 22:15:17 | Weblog
英語のアルファベットWは、double y (ダブリュ)なのです。
要するにuが2つくっついた形ですね。
しかし、フランス語では、double ve(ドゥブル ヴェ)、つまりvが2つくっついた形という意味になります。
イタリア語でもdoppio vu(ドッピョ ヴ)でvが2つ、ポルトガル語もve dobrado でvが2つから成り立っています。vが主流でその謂れはよくわかりません。