
2007年にABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』において、「37年間一度も開封されなかったボンカレー」という代物が登場しました。徳島県にある大塚食品の研究所に持ち込まれ、サンプル採取も行っています。大塚食品曰く、恐らく、世界に現存する最古にして唯一のボンカレーであったといいます。この依頼の探偵であったカンニング竹山は「漢方薬のような臭いだ」と言っていた為に安全性を考慮し、試食は行われなかったのです。なお、後に行った検査では一切の雑菌類が発見されなかったことから、ボンカレーのレトルトパッケージは40年近くも条件次第では無菌状態を保てることが証明されました。恐るべしその保存性。
ボンカレーの名前の由来はbonはフランス語で「良い、おいしい」という意味で、英語のcurryをくわえてボンカレーとなりました。
現在発売されている「ボンカレークラッシク」は30種類の野菜と果物の旨みが溶け込んでいる母親の愛情たっぷりのカレーです。

