僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

チャーリーとチョコレート工場

2008-08-30 23:29:18 | Weblog


家が傾くほど貧しい家に、チャーリー・バケット少年(フレディ・ハイモア)は失業中の父(ノア・テイラー)と母(ヘレナ・ボナム=カーター)、そして寝たきりの老人4人の7人で暮らしていました。そのチャーリー少年の家の近くには世界で一番大きなチョコレート工場がありました。


奇跡のチケットを手に入れたチャーリー。
そこからファンタジックな世界にどんどん惹きこまれていきます。
常にカカオとチョコの甘い匂いが充溢し、
シュガーパウダーを頭のてっぺんにふりかけられるような
そんな美味しい映画でした。




ねんりん家 バームクーヘン

2008-08-30 22:16:32 | Weblog

 妻のいとこが「ねんりん家」のバームクーヘンを買ってきてくれました。
大丸東京店で30分並んでもとめてくれたとのこと、感謝!です。

 写真は、「マウントバームしっかり芽」です。
表面に砂糖がコーティングしてありサクッとして香ばしく、中は熟成された高貴な味わいでした。
 次はバームクーヘンのカステラ、「ストレートバームやわらか芽」です。
ふっくらでジューシ、本来のバームクーヘンよりソフトな食感でした。

 「バームクーヘン」という名は、ドイツ語で木を意味するBaum(バウム)とケーキを意味するKuchen(クーヘン)に由来しています。

 バームクーヘンは製法が特殊なため普通のオーブンでは作れず、バームクーヘン専用のオーブンが存在します。専用オーブンは、生地を巻きつけるための芯と、芯を自動的に回転させる装置が上部にあり、下部に生地を焼き上げるバーナーが据え付けられています。庫内が密閉され壁面からの輻射熱を利用する一般のオーブンと異なり、開放型で直火で生地を焼き上げるのです。

 芯になる棒の表面に生地を少量かけてバーナーで焼くと、表面が焦げた厚さ1~2mmの薄い層ができます。焼けた層の上に生地をかけながら焼く事を繰り返し、薄い層を10~20層程度つくります。焼きあがった後に芯を抜いて輪切りにすると、バーナーで炙った際に出来たこげと内側の白い部分が層状に表れ木の年輪のように見えます。