僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

3分でできる韓国料理プゴクで赤ちゃん肌に!

2009-08-11 23:13:33 | Weblog
魔女たちの22時という番組で、お肌つやつやで弾力のある赤ちゃん肌を持つ42歳の主婦が登場しました。
若々しいお肌の秘密は、韓国料理の「プゴク」というタラのスープにあったのです。
作り方は簡単で、300ccの水に干したタラと牛肉ダシダという韓国版ビーフコンソメを加え沸騰させるだけです。
時々このスープを飲めば、お肌つやつや間違いなしです。


豆腐、葱、溶き卵を加えると、なお美味しいですよ。
タラには、ビタミンA、D、Eが豊富に含んでいます!

早速私も牛肉ダシダを注文してしまいました。
ダシダは牛肉、ニンニク、ほうれん草、玉ねぎと薬味成分を顆粒状にして塩味をつけたものです。



みんなですべすべ、つやつや、弾力肌を目指しましょう!

プライド高き北斎

2009-08-11 00:50:27 | Weblog


富嶽三十六景で有名な葛飾北斎は様々なエピソードを持っています。

ず~っと貧乏生活で北斎は自分の描きたい絵ではなく、本の挿絵、役者絵、美人画、武者絵、果ては相撲画まで、内職として手当たり次第に描くしかなかったのです。北斎は「私は絵を描く気違いである」と宣言し、名前を“画狂人”とした時期もありました。だが、誇りは高かったのです。ある時、長崎のオランダ商館が彼の絵を高値で買い上げてくれました。その絵を見た他のオランダ人医師が同じ絵を注文したが、絵が完成すると“半値にしてくれ”と北斎に値切ってきたのです。怒って絵を持ち帰った北斎に、妻が“半値でも生活の足しになったのに…”と言うと、「同じ絵を相手によって半値にすれば、日本の絵描きは掛け値の取引をすると言われる。この様な事は絵師のみでなく、日本人全体の信用に係わる大事なのだ」と応えました。またある時は、大名の使者が絵の依頼をしてきたが、その頼み方があまりに横柄で高飛車だったので、そっぽを向いた北斎は、一言も返事をせず使者を家から叩き出したといいます。
また30回も雅号を変えているのは、様々なジャンル挑戦した北斎が真の実力を世に問うために新人のふりをしたからだそうです。

北斎は後年有名になりましたが、存命中は生涯貧乏暮らしでした。老年になってからは毎晩かけそばを2杯ずつ取り寄せて食べるだけでした。ただ慈姑(くわい)だけは毎日召し上がっていたようです。90歳まで長寿を全うしました。