僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

宅配業者の苦悩

2019-04-03 18:19:38 | 無念なこと

2017年、宅配業各社は一斉に値上げに踏み切った。

現在クロネコヤマトの宅急便で120サイズで

山形から関東圏内が1477円もする。

 

ただ、ヤマトさんは佐川急便さんが関係を切った

アマゾンさんの荷物も引き受けている。

だから高いのは当然なのだが

この送料の値上がりというものは、消費者に原因がある。

それは、あまりにも安易にアマゾンやヤフー!ショッピングや楽天などの通販に注文しすぎることに他ならない。

もっと怠慢せず、町に繰り出し、自分の目で良し悪しを確かめ、本当に良いもの・欲しいものを買うべき

なのだ。

通販の購入者のレビューを見てみると

なぜこんな他愛もないことに不満を表し

交換せよだとか配達が遅いだとか

果物の一個が傷んでいたとか

文句を言えるのだろう。

挙げ句☆一個しかつけない人もいる。

なぜ人はここまで傲慢になったのだろう。

配達する人の事を考え、配達時間指定をしたなら

その時間に在宅すべきだろう。

そしてなぜそんなにも急ぐのか。

もっとゆったり構えて

余裕を持って注文すべきだ。

アマゾンがアメリカの既存のスーパーを駆逐し

日本の百貨店、スーパー、個人商店などを

壊滅に追い込もうとしている。

ここまで自由競争の中で戦ってきているのなら

せめて自社の物流部門をいち早く設立すべきだろう。

コンビニにアルバイトが集まらなくなってきているのと同様にきつい宅配業の仕事離れが顕著になってきている。

あまりにも片寄っているのだ。

私が以前、渡辺えりさんからの依頼で

東京ドームに品物を送ったとき、3日余裕を持って

送ったのに、関東の中継点がパンクして、

コンサート真っ只中のタイガースに送り届ける事

出来なかった。12月25日が指定日だった。

話が支離滅裂になったが、要は安易に注文するな

ということなのだ。

肉は肉やさんから

魚は魚やさんから

蟹は蟹やさんじゃなく

スーパーや鮮魚店から

本は本屋さんから

靴は靴やさんから

酒は酒屋さんから

地方の百貨店も悲鳴をあげているので

洋服は百貨店から

極力買うようにしよう!

これからは

少し不便さとか回り道とか楽しむ方向に

シフトチェンジしてみるのも

いいのかもしれないね😉