あまり実感はないのですが、四国の景況感が2期連続改善され、宿泊や飲食で高水準が続くと新聞に載ってました。
しかしながら、担い手不足がどの業種も問題で宿泊施設では、客室制限や休業日を設けているそうです。
JR四国が3月22日開業した高松駅の商業ビルである高松オルネが初日3万9千人が入館し景気の起爆剤として期待されています。
高松駅界隈では25年春には、四国文理大学と香川県の1万人収容のアリーナもオープンしますし、マンダリンホテルも建設されます。
また、高松駅とシンボルタワーの間の道路を閉鎖し歩道に変える計画もあり高松駅界隈は一変する可能性があります。
瀬戸大橋がない時代、四国の玄関口として高松駅は大勢の乗客で賑わい、高松駅直結している連絡船に乗って岡山に渡ってました。
帰りに岡山側の宇野港から連絡船に乗ると、高松に帰ってきたという雰囲気になり甲板のうどん屋のうどんを瀬戸内海を眺めながら食べるのが移動の中の一つに含まれてました。
当社は、そんな高松駅から歩いて10分程度の場所にあり、学生1000人の大学とアリーナでイベントがあれば浜ノ町界隈はどうなるのだろうと思ってます。
また、高松西ICから産業道路を通って浜街道を東に抜ける高速道路のような環状線構想もあり、ますます当社界隈の環境はどうなってしまうのか?って思ってます。
四国は公共交通より車移動がメインのため1万人収容アリーナで大規模イベントがあれば、当社側の道路は渋滞が予想されますし、環状線のICが当社側にできればますます混雑するでしょう。
それだったら、浜ノ町の地価が上がったら郊外移転も検討の余地がありと思って知合いの不動産会社に聞いてみると、今後金利が上がるので難しいのではないか?とのことでした。
高松が賑わうのは地元民として嬉しい限りですが、当社の周辺環境がどうなっていくのか?
それは見極めていきたいと思ってます。
峰山桜は花が増えてますが、以前個体差がかなりあるように思えます。