ゴールデンウィーク前半は毎年恒例ですが、親父の実家で墓参りと雑草刈りとタケノコ堀りなどなど。
今回は10年ほど前に水洗トイレにしたので流す先に穴を掘ってそこに水分は流れますが汚物は溜まって肥料になるのでその除去を行いました。
この実家には爺さんばあさんが亡くなってから誰も住んでないため農作業でたまに行って泊ってます。
よって、その穴の蓋を開けると土になってました。
横に竹が生えているため細かい根が入り乱れスコップで穴を掘りながら除去する感じです。
肥料に使おうと思いましたが、土の塊で面倒なため結局やぶの中に捨てました。
雑草も春先はまだ大きく成長してないため刈りやすいのですが、それでも3時間もかかってしまいました。
この家では毎回夕方になると、バーベキューコンロに薪に火をつけ飯盒で飯を炊き一杯飲みながら焼肉です。
今回は掘りたてのたけのこの根元に穴をあけて醤油を流し込んでアルミ箔でくるんでそのまま焼きました。
焼きタケノコも美味しいですよ!
とにかくこの家では大昔の生活が体験できます。
水は湧き水をタンクに溜めた天然水。
トイレの後は肥料になるし、ごはんは飯盒炊飯です。
風呂は増設してユニットバスもありますが、五右衛門風呂もあります。
どれも、何をするにも労力を要しますが現代社会の生活をしていると、たまに昔生活に戻るのも良いモノです。
最近田舎の古民家に泊る観光も脚光を浴びています。
テレビで見たのですが、徳島の山奥の古民家では山村の体験が出来ると参加者は喜んでました。
説明を受けながら、いのししの罠をしかけたり、そのいのししカレーを食べたり、採った山菜を食べたりと皆さん新鮮な気持ちで楽しんでました。
私も年に何度か体験というよりも作業をしながら田舎を楽しんでいます。
ただし、先代から引き継いだ畑もまともに管理出来ていません。
息子の世代にも引き継ぐためにも、引き継ぎやすい方法はないのかと考えています。