新聞に聴けなくてもレコード購入という面白い記事がありました。
レコードやカセットテープは、若者に受けている事は何年も前から言われてました。
その記事では、レコード売上げの勢いが止まらず、最大市場のアメリカではレコード売上高が10億ドル(約1300億円)を超えたとのこと。
全米のレコード売上のピークは78年の27億ドルですから半分までいかないものの、レコードの関心が非常に高まっているのでしょう。
ここ数年でCDの売上を抜いたのですから凄いですね!
新たな買い手は、スマホなどで音楽を聴いている10代から20代の若者だそうです。
今やスマホの画面をタッチするだけで音楽が流れますが、所有している感覚がない事から、だからこそ形のあるものが音楽を奏でる希少な体験を求めてレコードを買うそうです。
ある若者は、一日の疲れをレコードに針を落として音楽を聴きながら至福のひと時を満喫していたり、レコードプレーヤーが無いし普段はスマホで音楽を楽しむが、好きな音楽はレコードを買って形として持つのが良いようです。
56歳の私の場合、40年近く前はレコードが主流でたまにレコードを買って楽しんでましたが、少ない小遣いから何枚もレコードが買えないため友人のレコードを借りてカセットテープにダビングしたりそれが出来る専用の店もありました。
このころから、大きなオーディオが次第にコンパクトになって、ラジカセが流行りダブルカセットデッキなどありました。
次第にCDが普及しだし、20代の頃はCDを買って楽しみ、自動車にはCDチェンジャーというCDが何枚も収納できそれが全て楽しめるというものもありました。
時代は繰り返すと言いますが、それも一連の現象でしょうか?
オーディオマニアから言わせると、CDなどデジタルの音は滑らかなアナログの波形をカットしてますし人間には聞こえない高音などもカットしています。
レコードは、アナログの滑らかな波形をそのまま刻んでますのでレコードの方が音が良いそうです。
レコードの他にも、日本では昭和の自動車が人気で1000万円を超す中古車も存在しています。
この昭和の自動車もエンジン音、振動、排気ガスの匂いなど洗練されすぎた今の自動車にない味わいを求めている方もいるようです。
ちなみに当方の車もレトロまでいかないものの、平成12年(2000年)式です。
同じ車を2代目として乗ってますし、社業から引退するまで乗り続けようと思ってます!
今日も前向きに行きましょう!