ビジネス誌に行動観察の威力という特集記事がありました。
これは、銭湯でポスターをサウナの中に張り替えたら生ビールの売上が6割UPしたとか、本の陳列方法を変えるだけで売上UPとか、行動観察は人の動きを徹底的に見て、気づいたことを科学的に分析してひらめきを体系化する手法だそうです。
以前、老人ホームの理事長とお話をしていたら、老人は歩いているだけでもよくつまづいたり、こけたりするので、どうしたらそのようなことが無くなるのか思い悩んだ末に、毎日廊下に机と椅子を置いてそこで仕事をしながら老人の歩行を観察し続けたそうです。
そうすると、スリッパや今までの上履きでは、つっかえたりして転ぶ原因になっていたことが判明しました。
そこで、介護用の靴を製造会社と考案しその靴を履いたところ、歩行程度で転ぶ老人が激減したそうです。
当社も展示会やイベントに出展しますので、当社ブースの見せ方やせっかく立ち寄っていただくお客様への対応についてやりながら研究しながら対応策を練っていくと集客効果や売上に結びつく率が上がるのではないかと思いました。
また、別の雑誌か何かで、お礼や挨拶をすればするほど人が寄って来て、お金に結びつくとも金持ちが持論を展開していました。
まさにその通りで、お礼や挨拶をろくに出来ない人に誰も付いて行かないですね!
さて、話は昨日の日記の続きになりまして、同窓会のメールを送ったら当時の仲間から返信があり、当時の写真を送ってくれました。
これは、新居浜の太鼓台で、30トンもあるこの太鼓台をバラバラにして大型トラック3台程度で会場である玉藻公園桜の馬場に搬入し組上げた時の写真です。
今からいえますが、当時ウェルカムナイトの責任者として会場に張り付き業務を取り仕切っていましたが、前日の準備には多くの四国全域から駆けつけてくれたメンバー達と一杯やりながら笑いながら準備をしていました。
それまでの会社に迷惑をかけながら壮絶な開催に至るまでのハードスケジュールをこなしていましたので明日本番という緊張感とここまでこぎつけた充実感で嬉しい気持ちが写真に写っていると思います。
最近のマスコミ報道も、花見の自粛など過度な自粛はよけいに経済を停滞させる恐れがあるため、盛り上げる意味でも過度な自粛は自制して欲しいと訴えています。
日本を盛り上げるためにも大いに飲んで、将来を語り合えるひと時も必要ですね!