大学の授業にもITを活用しているそうです。
ITで授業というと、タブレット端末でも利用してそうですけど、押しボタン付きのカード型通信端末を学生に配布し、その端末の情報で授業に出席しているかどうか、途中退席したかどうかなど自動的に大学側が確認しているそうです。
大学によっては、半期4回欠席で単位が取れないそうで、ひと昔のように大学に受かるのが目的であとはそれなりに過ごす事ができなくなってきたそうです。
また、授業は基本的に英語というのもあり、適当に聞いていれば良いのでは通用しなくなった授業もあるそうです。
一見厳しいと思われますが、本業は学業ですからしっかり勉強していただき、日本の将来を担う人材が出てくれればと思っております。
しかし、携帯電話が普及してさらにIT技術が進歩するにしたがって、いつどこで何をしていても連絡がとれますし、タクシーの配車システムのようにタクシーの場所だけでなく配車中なのか何をしているのか分かるシステムもあります。
誰にも邪魔されず休める場所もない世の中が幸せなのか?とも思ってしまいます。
しかしながら、学生の本業は学業(勉強)ですし、少子化で大学間の競争も激化しており、一人でも多くの良い人材を育てて社会に出す基本的な使命を果たさないと大学が潰れてしまう時代ですからこのような流れが続くのではないかと思われます。
韓国のプロ野球が観客動員記録を次々と塗り替え盛り上がっているそうです。
これは、人口カバー率8割を超えるケーブルテレビなどで全試合中継を無料で放送したり、ネット配信や携帯電話でも視聴できることが功を奏しているとのこと。
ここではITが大活躍しています。
無料で見せたらお客様が来ないのではなく、球場に出向いて生で見たい!という気持ちになるそうです。
このあたり、地方の観光で活用できるのではないかと思ってしまいます。
どちらにしてもIT化はもっと進んでいくことと思われます。
そこで、当社が何ができるか?
これが大きなテーマです。