ラヴリーを探して・・・

ラヴリー:美しい、素晴らしい などの意

いかに楽(ラク)して楽しく遊ぶか。それが私のテーマ。

感動する音楽

2004-11-01 | 音楽
映画を見て泣くことがたまにある。歳とともに、涙腺もゆるくなっているようだ。
10代や、20代前半は、死や別れといった悲しい物語に涙した。
しかし、だんだんと感動的な物語に涙することが多くなった。人情ものにも弱くなった。
これも、歳の影響なのだろうか・・・。

映画で涙するシーンでは、感情を揺さぶる音楽が付き物だ。
悲しい場面や感動的な場面では、その気持ちを倍増させる効果のある音楽が流れる。
また、そんなに涙する物語じゃないのに、音楽で泣かされる場合もある。

これを聴くと、どうしても涙が出るという曲がある。何と言う曲かは知らないのだが、オリバー・ストーン監督「プラトーン」の“あのシーン”で流れるストリングスの曲だ。どこで聞いても“ウッ”となってしまう。
今も、こうやって書いているだけでも、ウルっとしてしまう・・・。すごい曲だと思う。

あの映画を見たのは、中学生の時で、最も多感な年頃だった。
衝撃的な映像と音楽は、その時の私にとって、ものすごいインパクトだったのだろう。

日本の映画音楽と言えば、私はすぐに、久石譲さんを思い出す。
久石譲さんの音楽は、宮崎駿や北野武両監督の映画には不可欠で、各映画の世界に、見事に浸透している。
中でも、宮崎駿アニメ特有の、壮大なイメージは、画以上に音楽から伝わってくる。
壮大且つドラマティックな展開の音楽が、心を揺さぶり、そのシーンがより感動的になるのだ。

久石譲さんの映画音楽は、曲を聴くだけで、目が潤んでしまうことが多々ある。
どういうシーンで流れた曲か思い出せないのに、聞いただけで切なくなったり、小鼻が広がるくらい興奮したり・・・。

久石譲作の全ての曲がそうなるわけではなく、映画のために作られた曲だけである。
どうしても、どんな状況でも、曲を聴くと“ウッ”ときてしまうのだ。
その中でも、100%の確立で涙が出てしまうのは、「天空の城ラピュタ」だ。

ドラマティックな展開と旋律は、私の右脳を刺激し、心を打つ。

私が感動し、涙する音楽は、映画音楽だけではないと思うが、パッとすぐに思いつくのは、映画音楽しかない。
最近、感動する音楽に出会えましたか?


コメント
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