風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

桜葉の塩漬け、今がその時

2017-05-07 | 手作りおやつ
さくら餅に欠かせない桜の葉、本来は大島桜の葉を使うのですが、
あまり見かけない桜なので、八重桜やサクランボの葉を代用します。
八重桜の花が散り始める頃、葉が大きく成長し始めます。
柔らかく、虫のつかないうちに収穫です。


軸を1センチほどつけて収穫、水洗いし傷んだ葉をチェック、


お湯を沸騰させ、30秒ほどつけて色止めをします。


すぐ冷水につけて、葉っぱを整理します。


大きさ別に10枚づつ重ねていきます。


広口のガラス瓶に漬けています、桜葉の重さの30%の塩です。
半量の塩は煮立ててさましておきます。
煮立てる水の量は容器につけた時、葉が水中に浸るだけ必要です。

底に塩を振り、葉を平らに並べ塩を振るを繰り返す。

煮立てて冷ました塩水を上から流し入れます。
桜の葉が塩水の中から出ないよう、水が足りなければ追加。
葉が浮かないよう重石をして保存。


左の葉は一週間前につけたもの、
少し香りが出かけていますが、まだまだですね。
2~3ヶ月は置いた方が良いですね。

数日で冷蔵保存する方法もあるようですが、
私は1年中塩水に漬けたままの保存にしています。

昨年の桜葉を少し冷凍してみました。

冷凍してから1ヶ月位なんですが、色は変化していません。
袋を開けた時、ポリ袋独特の匂いが気になります。
桜の匂いが強いので、塩抜きで水に浸せばポリ袋の匂いは消えます。
もう少し冷凍の様子を見てみましょう。

コメント (4)
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