歴史文化学習会、深野和紙紙漉き体験に参加しました。

深野紙の歴史や紙のできるまでをビデオで学習。
その後、保存会の方々に指導いただき紙漉き体験。

「紙漉きコテ」に紙料液をすくい取り揺り動かす紙漉き、
最初は手伝ってもらいながらコテの扱いを練習。

手早く、ムラなく均等に、難しいけど面白い。
水切り後乾燥させれば完成です。

二枚目からは一人で挑戦、木の葉の漉き込みも成功しました。

紙料液のすくい加減で厚さの調整ができ、楽しい体験でした。

飯南町深野地区は、
安土桃山時代に美濃から職人を招き紙漉きが始まりました。
紙漉きの里として栄えたのですが、生活様式の変化に伴い
この地での紙漉き屋は昭和40年代に全て廃業になりました。
現在は、保存会が伝統技術の保存に取り組んでいます。

原料原料「こうぞ」を刈り取り、釜で蒸し皮を剥ぐ。
剥いだ皮を束ねて乾燥させます。

ネリの材料「トロロアオイ」を石臼でつきます。
紙料を作るのは水の冷たい冬場の仕事、
たくさんの工程を経て一枚の紙が生まれます。
手に絡んだ紙の繊維が愛おしく感じられる体験でした。

よく見つけたものです
以前小さな東京の孫達が遊びに来た時
越前に旅行し
越前和紙作りに参加したことがあります
その場で漉いた和紙を乾燥させて作りましたが
面白いですね
牛乳パックのコーティング剤をはがしミキサーで攪拌し和紙を作る事も出来ますね
手作りハガキも面白い
「人が集まらない」と困っていたので参加。
でもたくさん集まりすぎて混雑状態
間際の声かけは予測不能ですね。(笑)
8年前にも参加して、楽しかったので2回目です。
色紙3枚作ってきました。
天日でゆっくり乾燥させると白く仕上がるそうです。
「この和紙に毛筆で・・」そんな腕が欲しい。