風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

手作りこんにゃく

2024-09-22 | 手作り料理
立派なこんにゃく芋をいただきました。
生芋からのこんにゃく作りは初めてです。

小さい芋2個で600g、きれいに洗って土を落とします。


芽の部分は取り除き、カットして柔らかくなるまで茹でます。


皮をむいてきれいにすると白く仕上がります。

こんにゃくの3~4倍位のぬるま湯を準備し、
何度かに分けてこんにゃく芋をフードプロセッサーにかけます。


こんにゃくは30分くらいそのままにしておきます。


凝固剤の炭酸ソーダ12gを120ccのぬるま湯で溶かしておきます。
凝固剤を加え、素早く混ぜてのり状にします。


丸めて30分ほど茹でて、完成です。
こんにゃくってすごく量が増えるとはびっくり。


初めてにしては崩れずまとまったから、上出来かな。

数年前、孫たちとこんにゃく作りの体験をしたことがあります。
こんにゃく粉を使い、あおさ海苔を入れました。
次回はもう少し整った形に仕上げたいですね。
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じいメシ(おむすび弁当&ういろう)

2024-09-21 | じいメシ
9月のじいメシ、おむすび弁当&米粉ういろう


長年奥様にお弁当を作ってもらったじいちゃん達、
「お弁当つくりのたいへんさを知ってほしいね」
ということで、自分のお弁当を作ってみました。

卵焼き、2個の卵でだし巻き卵を焼いてみよう。
この二人、自分の卵は焼きあがり、
一緒に参加している奥様の分を焼いています。
半世紀の感謝を込めて!

みんなで切ったごぼうと人参、「きんぴらの味付けは任せて!」

「ウインナー、どんな模様をつけようかなぁ?」

松葉ガニだって。


真剣な表情でお弁当の盛り付けです。


三角だし巻きが映えるね、鶏の照り焼きも美味しそう。

スマホ取り出し「孫に写真送らなきゃ」

ワイワイ楽しい時間、奥様への持ち帰りお弁当作ったメンバーも。

「料理を楽しむ」この目標はクリア、
もう「赤点じいちゃん」って呼べないね。


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絵本、あらしのよるに

2024-09-20 | 楽しい時間
きむらゆういちさんとあべ弘士さんの絵本、「あらしのよるに」
1994年にシリーズ1作目が発売以降多くの賞を受賞し、
累計発行部数350万部を超える名作です。


嵐の夜に、逃げ込んだ真っ暗な山小屋で出会ったオオカミとヤギ、
「食べるもの」「食べられるもの」がお互い正体を知らないまま不思議な友情が生まれます。

2作目「あるはれたひに」
お互いの素性を知りそれでも、友情をたしかめ合うオオカミとヤギ。
獲物のヤギを目の前に狼の本能と葛藤する様子が愛おしいお話、
そして、別れ際のオオカミの言葉「こんど、いつ あうっす?」が最高!


物語も素晴らしいけれど、この本の絵の魅力に惹かれます。
あべさんの墨絵やスクラッチ技法で描かれる物語の世界が素敵です。


交わるはずのない者同士の出会い、二人の決断、行動・・・
大人も楽しめる童話、集団社会とは、自分の生き方とは、友情、信頼、
考えさせられることの多い物語でした。

2005年、7作目の「まんげつのよるに」で11年越しに完結しました。

あらしのよるに描かれる山の光景が素敵です。
夜明け前の星空、夕焼け、霧に包まれた日、土砂降りの谷川、
吹雪、雪崩、そして二人の最後は満月の岩山・・・

シリーズの7作とは別に特別編「しろいやみのはてで」
風吹に閉じ込められた二人の回想でつづられるこの本もおすすめ。


この間は孫のNちゃん、中学生と一緒に読みました。
Sちゃんはまだ4歳、
もう少し大きくなったら読み聞かせたいと思います。
 

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歌舞伎「あらしのよるに」

2024-09-17 | 楽しい時間
京都南座で九月花形歌舞伎「あらしのよるに」を観劇してきました。

この作品はきむらゆういち原作の同名人気絵本を歌舞伎にしたものです。
絵本の発刊30周年記念 、2015年に南座で初演されて以来の再演です。


「あらしのよるに」の絵本全シリーズと小説を読み事前学習していきました。
原作に比べて、狼ガブやヤギのメイの亡くなった親、仲間達など取り囲む関係者が色濃く演じられる脚本になっていました。
狼ガブは中村獅童、ヤギのメイは中村壱太郎、感動です、素晴らしかったです。

歌舞伎では義太夫や衣裳など歌舞伎の技法にこだわって作られていて
義太夫で表す心の声が良かったですね。
跳ねたり走ったり動物の動き荒い息づかい、立廻りや踊りなど動きが多く、客席に降りてきてサービスしてくれる楽しい作品でした。

今回の歌舞伎は最高の席で楽しめたことがなにより。


歌舞伎の席は「とちり席」と言われています。
いろはにの順で数え、7列、8列、9列の中央が良い席なのです。
役者さんの化粧、表情、指先の動きまでよく見えます。
義太夫さん、舞台全体も見渡せ、花道の六方、見得をきる姿もまじかです。
南座の7列18番の席、最高のプレゼントでした。

初めての南座、思っていたよりコンパクト、
1000人くらいの座席だけれど、観劇には最高ですね。

次の機会があれば、桟敷席か2階前列に座ってみたい。


9月26日まで京都南座、12月には東京歌舞伎座での上演です。
16日には原作者きむらゆういちさん、18日は絵のあべ弘さんのサイン会が開催されました。
今回は学生さんの貸し切り講演日がたくさんあります。
我が家の孫たちにも歌舞伎を体験させるべきだったと反省しています。

昼の部が終えて少しの休憩で夜の部が始まります。
また人々を魅了する迫力で同じ作品を演じる、舞台に全力をそそぐ役者さん達に頭が下がります。

9月初め、TV金スマで中村獅童さん一家の夏休み、農家体験を見ました。
パパの獅童さん、歌舞伎を繋いでゆく二人の息子さんの楽し気な休日。

舞台の狼ガブにはあの優しく子供を見つめるパパ、
子供の作った弓矢を取り上げて遊ぶパパが垣間見えました。


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月下美人華やかに

2024-09-13 | みどりの記録
月下美人の甘い香り、白く美しい花が同時に咲き始める。


ゆらゆらとどの花も競って華やかに。


小さい花芽からひと月あまりでこんな大輪を咲かせるのです。

この花に出会って20年以上経ちます。
株は大きくなりすぎないよう何回も更新させてきたけれど、
今年が一番たくさんの花を見せてくれています。


今回は18個の花と思っていたら2個は昨夜フライング、
夕方、蕾をつけた葉を娘に持ち帰らせたので咲いたのは14個。

娘の家でも「咲いたよ」とラインが入り、
先日、蕾をつけた小さい株を届けた友からも「咲いたよ」とライン。
たくさんの人を笑顔にする花ですね。


今日は孫ちゃんの高校の学園祭。
食品バザーのコーナーで待ち合わせ、「おばあちゃんおごってね」

ダンス部や吹奏楽部などのクラブ発表、
夏休み明けから準備に頑張っていた孫ちゃんのクラスへも。
短期間でここまでよくやったね、
田舎の小さい学校からマンモス校に飛び込んで心配してたけど、
たくさんの友達や先生と楽しそうにしている姿にひと安心。

ここは息子の通った学校、25年ぶりに入る校舎はもう別物。
第1体育館だけが面影残っていて、「入学、卒業式ここだったなぁ」

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