今日の読売新聞に、『消えたドラマの「名文句」』というコラムがあります。
中身はどうってことはないのですが。
古典落語「芝浜」のサゲ「よそう、また夢になるといけねえ」とか。歌舞伎「東海道四谷怪談」の「首が飛んでも動いてみせるわ」をあげながら、ドラマの世界では「101回目のプロポーズ」の「ボクは死にましぇん」とか「同情するなら金をくれ」とか以来、記憶に残る名文句がないといいます。「101回目のプロポーズ」は1991年、「家なき子」は1994年の放送。
で、「広がりがあるとすれば、アニメやマンガの世界…意外と含蓄に満ちたものもある。」と紹介されているのが、「ワン・ピース」の次のセリフ。
「人はいつ死ぬと思う?
心臓を銃で撃ち抜かれた時……違う
猛毒のキノコスープを飲んだ時……違う
……人に忘れられた時さ」
人に忘れられた時さ。
ワン・ピースの人気を考えれば、このセリフの意味が子どもたちには「通じてる」ということです。
地域の小学校の普通学級にいくこと。
それは、子どもたちに、「忘れられない」ということだと思います。
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