『重度障害者』は医学モデルに基づく言葉。人権モデルでは『より多くのサポートを必要とする人』という表現になるという。では、私が出会ったきた子どもたちは?
「つながりの安全」は感覚なので、感覚の語彙を増やしていくことは、子どもとの対話の助けになるだろう。
「ママ」「まんま」「ワンワン」「ブーブー」。
赤ちゃんが一つ一つ語彙を増やしていくように、私も新しい感覚を言葉にのせたい。
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より多くのサポートを必要とする子。
ちょっぴり多めのケアを必要とする子。
ちょっと手のかかるサポートを必要とする子。
念入りなサポートを必要とする子。
おだやかなケアを必要とする子。
丁寧なケアが必要な子。
繊細なケアを必要とする子。
気の長いケアが必要な子。
思慮深いケアを必要とする子。
医療的なケアを必要とする子。
身体的なケアを必要とする子。
つながりのケアを必要とする子。
ケアは必要だけど基本「ほっといて」ほしいという子。
さて。私は何を探しているんだろう?