ワニなつノート

テーマⅢのメモ(その2)


テーマⅢ
《普通学級にいるとどうして『本当の自信』が育つのか》

メモ(a)


ふつう学級は、その子の障害に係る行動を、「直す」ことに焦点を当てるのが一番ではなかった。

「直す」ことがその子の一番の課題だと、みんなが思っている場所ではなかった。

それが、何より「ふつう学級」の特徴の一つであり、その子の自信の源流の一つだった。

そうすると、何が育つか?

「直そう、直そうとされない、自分が育つ」ということ。

他の子と同じことで注意されたり、怒られることはある。

でも、それは「直されるべき障害児」としてのものではない。

直されるべき「障害」を持った、「障害児」としての「自分」が育つ、のではない。

「障害」のある「ふつうの子ども」としての、「自分」が育つ、のだ。


※【ふ】ふつう学級は、ふつうの苦労をするところ。

※【こ】子どもはみんな、ふつうの子ども。
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