12月の集会のチラシができました。
会報の印刷と、今週末の全国連の交流集会に間に合わせるために、とりあえず形にしました。
◇
子どもの人権と教育のセーフティネットを考える集会2015
《子どもの貧困・いじめ・差別解消法から
高校入試を考える》
~どうして千葉県は
定員を確保しないのだろう?~
~すべての子どもに後期中等教育を!~
【講演】
『家のない15才の子に自立を迫る社会と
高校進学率99%の社会』
講師 じぶん
報告① 「定員内不合格」を体験した子どもと親の報告
報告② 「いじめ」「不登校」を体験した後、
高校に入学した人の報告
《日時》 2015年12月13日(日)
13:30~16:00 受付13:00~
《場所》 千葉市きぼーる11F
中央保健福祉センター大会議室
JR千葉駅:徒歩15分:バス5分 京成千葉駅:徒歩5分
《参加費》 資料代500円・(高校生以下無料)
定員80名
どなたでも参加いただけます。お気軽にどうぞ。
主催:
子どもの貧困・いじめ・差別解消法から高校入試を考える
集会実行員会
※ 当日、「定員内不合格・被害者の会」を発足する予定です。
◇
・・・いろいろ考えたけど、「定員内不合格」と「貧困」
「養護施設や自立援助ホーム」「生活保護家庭の高校進学」、
それに「0点でも高校」「定時制高校」についてを、ぜんぶ含めて発言している人が思い浮かばなかった。
「生活保護家庭の子ども」の高校進学や大学進学の支援をする人たちはたくさんいる。
「社会的養護の子どもたち」の高校進学や大学進学の支援をする人たちもたくさんいる。
そこでは、「教育の必要性」は主張されますが、結局は、塾や家庭教師をつけることによって、子どもの「学力」を伸ばし、「高校へ行けるようにする」という話になります。
それ自体を、否定はしない。
私も、中学の不登校の子どもたちと受験勉強したし、児童相談所の一時保護所でも受験する子と勉強した。
いま、ホームにも受験生がいて、一緒に過去問をやったりしている。
それはそれで、ふつうの受験生の生活につきあう、という意味ではもっともだと思う。
でも、そこから、こぼれ落ちる子が、一人でもいたらだめだろ。
と思う。
いま勉強ができなくても、
いま学力が足りなくても、
この・いま・のままの姿で、高校に行き、そこで学ぶことこそが、「学力」をつけることであり、社会の仲間であることの自信をつけることであると、
そんなことばを、見たことがない。
80年代、90年代の、私が定時制にいたころは、そうした言葉があふれていたような気がするんだけど・・・。
そういう話をする人を、いまは思いつかない。
で、結局、自分で話をすることにした(o|o)
さてと。
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