マンションの地上波デジタル波対応の配線工事が終わる
私が住んでいるマンションの地上波デジタル放送対応の配線工事がようやく終わった。
これで地上波デジタル放送が受信可能になり数年後のアナログ廃止にも対応可能になる。
工事はマンションの屋上に地上派デジタルを受信するアンテナを設け、
階段に縦の配線を通し各階の廊下の上に横の配線を通し
各戸のドアの上に穴をあけて部屋の中までアンテナ線を通すものだ。
配線はドアまでなのでテレビまでは各住民が線を引く必要がある。
廊下の上の配線にはカバーをつけてあるが階段内の配線はそのままなので
見栄えはよくない。
消防法に関係しているのだろうか。
費用は1000万円以上、工期は数ヶ月のかなりの工事。
建物を支える鉄筋を傷めないように苦労したようだ。
穴を開ける音は相当うるさかったらしい。
元々(現在)はマンション全体で
JCN中野(シティテレビ中野)のケーブルテレビを契約して
アナログの地上波放送を見ているのだから
JCN中野(シティテレビ中野)のデジタル放送に契約し直すのが一番簡単だが、
ケーブルテレビに月々500円払うことになるのがいやだったらしい。
又、現在ケーブルテレビやドアフォンの線などが入っている配管の中に
デジタル放送用の配線を入れることも考えられたのだが、
配管内の既存配線を一時的に取り外して工事するのが難しかったのだろうか。
5月26日撮影
マンション屋上より:新宿高層ビル群
マンション屋上より:中野サンプラザ
廊下配線1(裸状態)
ドア上配線1(裸状態) 鉄筋を傷つけないように位置を記入
7月15日撮影
廊下配線1(配管作成)
廊下配線2(配管作成)
ドア上配線(配管作成)
階段配線1(裸状態)
階段配線2(裸状態)