ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

箱根の美術館へ

2013-11-25 20:46:24 | 散歩
11月24日の日曜日に箱根の美術館へ。
8時に家を出てJR中野駅から新宿に行き、小田急の特急ロマンスカーに乗る。
ロマンスカーはほぼ満員。新幹線に比べると遅いが、新宿から座って箱根に行けるのがありがたい。
箱根湯本駅から箱根登山電車で強羅へ。
連休ということで超満員。かろうじて座る。急な坂をスイッチバックでのろのろと走る。
強羅駅に到着。ここもケーブルカー待ちの客で大混雑。
観光施設めぐりのバスは比較的すいている。
紅葉を見ながら箱根の山の中腹を走る。
紅葉が美しい。


20分足らずで下車してポーラ美術館へ。
ここも紅葉が美しい。


モネを中心とした19世紀のフランス風景画の企画展の最終日。


ポーラ美術館と国立西洋美術館の共催ということだ。
モネをはじめとしてスーラ、ルノワール、ゴッホなど19世紀のフランスの有名画家の風景画が考えられないほど多く展示されていた。
モネ

スーラ

ルノアール

ピカソもあった。

世界初公開というフジタの絵も。あまり好きな絵ではないが。

ガレ、ドーム兄弟、ティファニーのガラス工芸名作展も。
ガレ

ドーム兄弟

ティファニー

美術館のレストランで昼食。ここからも緑の自然を堪能することができる。

再び観光施設めぐりのバスに乗り小涌園に向かう。
途中の強羅駅前では珍しいバスの転車台で方向転換。
敷地が非常に狭く、後退やUターンなどで方向転換できないようだ。

小涌園で、この秋新しくできた岡田美術館へ。

外壁に風神雷神図を模した巨大な壁画が飾られている。

入口のガードの厳しさにはびっくり。
携帯やカメラは持ち込めず、空港並みの金属探知機を通らされる。

ここはパチンコ機、パチスロ機、ゲームソフトなどの大手製造メーカーの創業者である岡田和生が収集した中国、日本、朝鮮の美術品を公開している。

美術館は1階から5階まで展示物は膨大。消化不良になる。
中国、日本、朝鮮の陶磁器が中心。
高麗青磁

元景徳鎮大皿

乾山

尾形光琳、伊藤若冲、菱田春草、北斎など日本画も多い。横山大観など最近の日本画も網羅している。
尾形光琳

伊藤若冲

菱田春草

北斎

埴輪など考古遺品もある。


近くの小涌園のホテルでコーヒーを飲む。

ここから見える紅葉も美しい。


小涌園からバスで小田原に出ようとしたが、渋滞が激しいとのことで途中でバスを降り
小湧谷駅から満員の箱根登山電車に乗って箱根湯本駅に。
小田急は、ロマンスカーは当然空席がなく乗れないので、箱根湯本駅から普通、急行を乗り継いで新宿まで小田急を乗り通し、新宿からはJRで中野に帰った。