ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

上野の国立科学博物館で太古の哺乳類展を観る

2014-08-04 22:00:24 | 散歩
8月2日の土曜日に上野の国立科学博物館へ。
最近は東中野駅まで歩いて障害者無料の都営大江戸線を利用することが多いのだが、
今回は暑さや忙しいこともあり、JR中野駅からJR中央線と山手線を乗り継いでJR上野駅へ。

国立科学博物館は駅から徒歩5分。

特別展「太古の哺乳類展」の会場へ。

当然ながら子供が多かったが、夏休みの土曜日というのに思ったほど人は多くない。
哺乳類は恐竜ほど人気がないのだろう。

日本国内で発掘された哺乳類ばかりを集めている。
全国20か所以上の博物館や研究機関から貸し出された化石のようだ。
恐竜全盛の中生代から哺乳類はいたようだがずいぶん小さい。
恐竜におびえながら生活していたのかもしれない。

新生代になると哺乳類は大きくなっていくようだ。

下あごだけの化石が多い。下あごは固いので地の圧力に堪え易いのかもしれない。

今は絶滅した巨大な海獣も日本にいたようだ。


ナウマンゾウは有名。オス、メス、子供が纏めて展示してある。

アフリカ象やマンモスの展示も。

昔の鹿やバイソン、サイも。



第2会場では現在のクマやシカやイノシシなども展示されていた。

本館1階では木の板を組み立てて遊ぶ学習イベントや、木材商による木材の紹介
などが行われていた。


帰りに隣の国立近代美術館によって、指輪展を観る。
橋本貫志氏による橋本コレクションが寄贈されたことを記念した企画展とのこと。
橋本氏は実業家で古美術収集家として名高い方のようだ。


戦争中は奥さんは旧満州の大連に住んでいたのだが、ソ連軍の侵攻で悲惨な体験をされたようだ。

展示された指輪は4000年前の古代エジプトの指輪から、現代の指輪まで広範囲をカバーしている。


カメラを仕込んだ指輪や毒薬を仕込んだ指輪まであった。

帰りは用があったので、行きと同じくJR上野駅から神田経由でJR中野駅という最短経路で帰った。