ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

上野の東京都美術館と東京国立博物館へ

2014-11-10 11:53:08 | 散歩
11月8日の土曜日、上野に行く。
中野からJRで新宿に出て新宿に出て散歩会の写真を印刷。
新宿のDPE店で自分でプリントアウトすると、1枚20円(80枚以上なら)。
画質はともかく比較的安い。
新宿西口駅から大江戸線で上野御徒町に出て昼食を取り、アメ横を取って上野公園へ。
アメ横は魚介類、乾物、衣類、雑貨、宝飾品などの店が並んでてごった返していた。

上野公園ではまず東京都美術館へ。

ウフィツィ美術館展が開催されている。世界的に有名なウフィツィ美術館の収蔵品中心に
いくつかのフィレンツェの美術館の所蔵品が展示されている。

「パラスとケンタウロス」などボッティチェリ作品が多い。

パラスとケンタウロス


聖母子と天使


聖母子(海の聖母)


東方三博士の礼拝


母子と洗礼者聖ヨハネ

今回ウフィツィ美術館からの展示物は50点程度で、
ウフィツィ美術館の2500点の展示物の1/50に過ぎないのだが、
数々のルネッサンス絵画は9年前にフィレンツェを訪問して
ウフィツィ美術館を1日かけて見学したことを思い出させてくれた。

次に近くの東京国立博物館へ。

平成館の日本国宝展がお目当てだったが、会場が異常に混雑していたので
全く見ないで退室。

珍しく、本館北側の庭園が開園していたので見学。この庭園は初めて。
日本庭園になっていて、池を中心に5つの茶室がある。


茶室はいずれも移築したもの。
春草廬は河村瑞賢創建。

転合庵は小堀遠州創建。


六窓庵は奈良の興福寺から。

応挙館は愛知県のお寺から益田鈍翁の所有を経て移築。

九条館は元は京都御所内の九条邸に建てられたもの。
床張付、襖などには狩野派による楼閣山水図が描かれている。


五重塔は徳川綱吉が法隆寺に奉納したもの。

池には水鳥が泳いでいた。

本館では東アジアの華 陶磁名品展が開かている。


日本の東京国立博物館の所蔵・寄託品、所蔵品や中国、韓国は韓国の博物館の陶磁器コレクションを各国15件ずつ展示する企画とのことだ。


日本国宝 秋草文壺


中国 3級文物 緑釉女子俑


韓国 国宝96号 青磁亀形水注

本館の浮世絵、書、刀剣、屏風絵、根付などの展示物を駆け足で見てから東陽国立博物館を出て、鶯谷駅まで歩き、JR山手線、中央線を乗り継いで中野に帰る。

浮世絵


良寛 書


刀剣


屏風


根付