8月2日の日曜日に港区三田の 東京都障害者福祉会館にて「若いオストメイトの会」(東京都社会適応訓練事業)が開催されました。
今回の参加者は若い人が中心です。
私も若くはありませんが オストミー協会東京支部の役員として参加しました。
最初に東京・三多摩の両支部長や司会の方の挨拶があった後、ブーケ(若い女性オストメイトの会)会員の真鍋愛さんのお話がありました。
真鍋さんは11歳の時にストーマを造成してオストメイトになり、それから22歳になるまで何回も手術を重ねた苦しい体験や、世界中を回った海外旅行などの楽しい思い出などを話して下さいました。
休憩の後、日本大学病院の小林智美WOCN(皮膚・排泄ケア認定看護師)のお話がありました。
小林先生は自分が関わったストーマ保有者の恋愛・結婚・就業などの事例について非常に判りやすぐ具体的に話していただきました。
真鍋さんと小林先生のお話はたくさんの質問がありました。
もう一度休憩の後、若いオストメイトと高年齢組に分かれて各自の体験を話しあう体験交流会を開きました。話が盛り上がって予定終了時間を大幅に超過してしまいました。
参加者には大変有意義な講習会になったかと思います。