ブログ雑記帳

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上野の国立西洋美術館でルーベンス展を観る

2018-12-27 10:00:02 | 散歩
22日の土曜日に上野の国立西洋美術館へ。
中野からJRで上野へ。

国立西洋美術館ではルーベンス展が開かれている。

ルーベンスの作品約40点を10ヶ国から集めた、国内過去最大規模のルーベンス展とのこと。
肖像画、宗教画などが中心。
肖像画は「クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像」などの家族の絵や公的なものまで様々

クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像
宗教画は聖書を主題とした「スザンナと長老たち」などが有名。

スザンナと長老たち
ギリシャ・ローマ神話を主題とした絵画も多く、「ローマの慈愛(キモンとペロー)」「エリクトニオスを発見するケクロプスの娘たち」、「マルスとレア・シルウィア」「パエトンの墜落」、などめったに見られない名画を堪能することが出来る。

ローマの慈愛(キモンとペロー)

マルスとレア・シルウィア

パエトンの墜落

エリクトニオスを発見するケクロプスの娘たち

展示されているのはルーベンスの膨大な画業のごく一部に過ぎないのだが、とにかく大きな素晴らしい絵を大量に見ることが出来た。

ルーベンスは当時から大変な有名画家で注文が殺到してこなせなかったためにヴァン・ダイクなどの弟子に大部分を分担させて絵を描いている。ラファエロと同様、版画も大量に流布させたようだ。

常設展に廻る。
入口にはロダンの彫刻群。

西洋美術館は印象派の絵画が多いのだがルネッサンス期のクラナーハ、バロック期のヴァン・ダイク、18世紀のフラゴナール、カペ―、等の絵画も展示されている。。

もちろん、ミレー、クールベ、コロー、ドガ、ルノワール。マネ、シスレー、モネ、セザンヌ、ゴッホ、セザンティーニ、ゴーガン、フジタ、ピカソなど19世紀以後の絵画が多い。

ルノワール

モネ

ミレー

マネ

フラゴナール

フジタ

ピカソ

ドガ

セザンヌ

セザンティーニ

コロー

シスレー

ゴッホ

ゴーガン

クールベ

クラーナハ

カペ

ヴァン・ダイク

常設展は何回見ても素晴らしい。


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