ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

ブルーリボンキャラバン東京に参加

2017-03-06 22:20:18 | オストメイト
3月5日(日)にお茶の水の東京医科歯科大学で開かれたブルーリボンキャラバン「もっと知ってほしい大腸がんのこと」2017 in 東京 に参加しました。

ブルーリボンキャラバン東京は大腸癌の啓発活動の一環として、大腸癌に関する無料の講演会を行うもので関係するブース展示も行います。
講演会の総合司会は、2002年ごろ腹膜炎のため一時的なストーマを設けて、1年間ほどオストメイトになられていたフリーアナウンサーの中井美穂さんが司会をされました。


日本オストミー協会東京支部はブーケ(若いオストメイト女性の会)とともに展示ブースの出展を行い、オストメイトの生活の実情やオストミー協会の活動をPRしました。
ブースでは、オストミー協会(特に東京支部)の活動を掲載した展示パネルや、オストメイトの実情を記載した新聞記事などを展示しました。


又、オストミー協会や20/40 Focus Groupの紹介リーフレット、本部会報、支部会報などの配布も行いました。

一方、講演会では、プログラムの1つとして、東京支部の役員でもある金沢大学名誉教授/城南歯科医院理事長の山本悦秀先生が「医学部教授が神鋼大腸癌から生還~走る医療者オストメイトとして活動~」と題して、20分間お話しされました。

先生は自分が9年前に大腸がんになってから3度の手術をへてオストメイト(人工肛門)となり、健康を回復して医療者オストミーとしてオストメイトの一般社会への計画活動を行うとともに、従来とかまわず、市民ランナーとしても活発に活動されているという内容を判り易くまた面白く話して下さいました。
東京支部の展示ブースにも多くの人が立ち寄って下さり、配布用に用意したリーフレットや会報は完全になくなってしまいました。


オストメイト経験者のフリーアナウンサー中井美穂さんもブースに立ち寄って下さいました。


大腸癌はオストメイトになる原因では最も多いと思われます。オストミー協会は今回のブルーリボンキャラバンのような機会を利用して、大腸癌の方や関係者に積極的にストーマの正しい理解をPRしなければならないと感じました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。