てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

昆虫病原糸状菌

2020年09月02日 19時41分04秒 | 日記

 

 

 

 

 

この時期、粗朶棚では昆虫病原糸状菌の一種ボーベリア菌に侵されたカミキリ類がアチコチで見られる。

白きょう病と言うらしい。

春先と秋口に見られる。

この病気は、カビの胞子が昆虫の皮膚に付着して発芽し、体内へと侵入していくことから始まります。

昆虫体内では、短い菌糸がどんどん増えて、最後には昆虫を殺してしまいます。

その後も菌糸は増えつづけ、体内の水分を奪っていくので、死体はかたくミイラ化します。 やがて菌糸は昆虫の表面でたくさんの胞子をつくります。

等とある。

 


ツマキシャチホコ幼虫

2020年09月02日 19時14分25秒 | 日記

 

 

3時近くに涼しくなってきたので、出かけたらすぐに暗くなって夕立になった。

これは昨日撮った、ツマキシャチホコ幼虫。相変わらずの食欲だ。

ミズナラ、コナラ、クヌギ、アラカシ、ウバメガシを食べる。

 

         ツマキシャチホコの成虫。ツマキシャチホコは黄白色紋の内縁が茶色。