先日撮ったオオルリ。青虫を咥えたところが写っていた。
スギの木があるからと言って、ヒメスギカミキリを探すのは難しい。
前回撮り逃がした、ヒメスギカミキリの交尾体をとることが出来た。
ちょっと刺激をしたら頭を下げて固まってしまった。
少し辺りを散策してから戻り、続きの写真を撮った。顔がトゲだらけだ。
イチモンジチョウの幼虫には、10年ぶりに出会った。
今日見たら、どこにもいなかったので蛹化したかも知れない。
いつも見に行くノイバラの群落の中にオオカマキリ?の卵のうがあり、そろそろカマキリの幼生が出てくるのではないかと注視していた。
昨日のこと、何やら小さい虫が動いているのが見えた。
調べてみるとオナガアシブトコバチだという。カマキリに寄生するという。産卵管が見えないので♂。
あまり知られていないが、私の調べた限り(想像したかぎり)このハチの生活史は次のようになる。
今、このオナガアシブトコバチは、♀の出てくるのを待っているものと思われる。
メスと交尾すると、メスはこの卵のうに産卵する。(これから出てくるカマキリの子にではない。)
孵ったオナガアシブトコバチの子は、この空き家になった卵のうの周りで何世代かが生活をする。
秋になり、新しい卵のうが何処かにできると、その卵のうの上から中の卵に産卵する。
そして来春に孵化して、寄生されなかった他のカマキリの子よりも一足早くに出てくる。これが今の状態。
等と考えたが、間違いがあるかも知れない。
しかし、卵のうの周りで何世代かが生活をするには、何かに寄生しなければならない、もうカマキリの卵のうはない筈。
どうして世代を繋ぐのだろう??
詳しい方がおられたら、教えてらえたらありがたい。
参考にした文献
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kontyu/3/2/3_KJ00003246820/_article/-char/ja/
http://mushi-akashi.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-c31f.html
http://ecowork.jp/ka-bachi/?p=9152
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003374838