てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

トゲヒゲトラカミキリ

2020年04月29日 19時39分42秒 | 日記

 

今、カマツカの花が満開で、そこに一瞬現れたトラカミキリ。

ピンボケの写真が2枚だけ撮れた。

触覚の感じからトゲヒゲトラカミキリではと思う。

幼虫はスギ、トチノキだという。ヒゲに細いトゲが生えている。

 

      2019年05月25日 に撮った、トゲヒゲトラカミキリ。

      

 

 


ツマキナカジロナミシャク  

2020年04月29日 18時36分14秒 | 日記

 

コブシの木の幹に張り付いていたナミシャク。

見覚えがない蛾なので、横からも撮ろうと近づいたら飛ばれてしまった。

下向きに止まっていたが見やすいように反転させたのも載せてみた。

よく似たものがあり、変異も激しく同定に迷ったが、とりあえずツマキナカジロナミシャクとした。

monroe さんのページには次のようにある。

成虫出現月: 4~5、10~12、山地4~6、8~10
幼虫食餌植物:タカネウスユキソウ、ベニバナイチゴ、オヤマソバ、ウラジロタデ、
       クロマメノキ、ホツツジ、ハクサンシャクナゲ




 


ソラマメヒゲナガアブラムシ   別名:ソラマメフクレアブラムシ

2020年04月28日 18時46分41秒 | 日記

 

 

木柵で見つけたソラマメヒゲナガアブラムシの有翅型。

カラスノエンドウ、ソラマメ,ハマエンドウ,イタチササゲなどで発生する。

虫ナビ様には

体色は鮮やかな緑色に真っ赤な眼,脚・触角・角状管は黒色。
腹部後方の角状管と尾片の中間に1本の黒色の横帯がある。
本種は強い振動を感じると地面に落下して身を守る性質がある。

等とある。

 

       ソラマメヒゲナガアブラムシの無翅型

       


クロコノマチョウ

2020年04月28日 17時37分47秒 | 日記

 

 

21日に撮ったクロコノマチョウ。

 

幼虫の食草はススキジュズダマなどのイネ科単子葉植物。は丸い垂蛹を形成する。越冬態は成虫である。

薄暗い森林でよく見られる。光を好まないのか、食草が多分に生えていても疎林や人家周辺ではあまり見られない。

等とある。

 

    2011年08月05日 に伊東市で撮ったウスイロコノマチョウ。それ以来出会ったことはない。