岩上安身認証済みアカウント@iwakamiyasumi
安倍総理会見終了。
スピーチといい、質問への回答といい、まったく淀みなかった。
演台の原稿に目を落とすこともなく左右に見渡しながら大演説。
それもそのはず、左右にプロンプターが配置され、映し出される文字を棒読みしていただけなのだ。
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鳩山総理から記者クラブ以外にも開かれるようになった総理会見。鳩山、菅、野田、と三代続いた民主党政権で、
質問と回答がすべて事前にセットされているのが明らかという会見はなかった。
安倍政権になって、フリーなどに当たる確率は格段に下がったが、プロンプターまで用意されたのは、これが初めて。
会見の前に担当者が事前に質問する記者を決め、
質問どりもして、回答を作成しておき、
司会者はその場で指名しているふりをして特定の記者を指名し、
記者は打ち合わせ通りの質問をし、
総理は自分でその場で自分で考えて回答しているふりをして、
機械が映す文章を読んでいただけ。茶番。
ステージの上、
演台の左右に設置されているのがプロンプター。
この機械に原稿が映され、
それを上部のミラーが映し出す。
安倍総理はこのミラーを見ながら、いかにも自然に、左右を見渡すようにして、ミラーの原稿を読んでいた、というわけである。
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