茶色
2005年12月11日 | 食
「茶色」は何故「緑」ではないのでしょう?
桃色、草色、空色、灰色、等々と同じように考えると、
そのものの色を表しているハズです。
でも、お茶そのものは「緑色」で「茶色」ではありません。
実は、江戸時代頃まで一般庶民が飲んでいたお茶が
緑色ではなく、茶葉は黒色に近い色で、
煮出したり熱湯を注いで出した時は
赤色や濃い黄色でした。
つまり、「茶色」だったわけです。
現在のように生葉を蒸し、それから
焙炉の上で丁寧に揉みながら乾燥させるという
新しい方法が完成したのが、江戸時代の中頃です。
茶色という色の概念が出来上がった後に、
茶畑や茶碗に注がれたお茶が緑色であるという
イメージが定着したようです。
茶色という色は、目立たない色であり、
また、景観を損なわない効果もあるようです。
では、英語の「brown」はどこから来たのでしょうか?
少し調べてみたのですが、よくわかりません…。
「ブラウン」=「チョコレート色」というイメージはあるようです。
「ブラウニー」という焼き菓子があります。
チョコレートやナッツを加えたものがほとんどだと思います。
それと、人家に住み着き、夜間秘かに家事の手伝いをするという
善良な小妖精も「ブラウニー」と呼ばれます。
ヨーロッパの民話には、多く登場するようです。
こちらが色の「ブラウン」と関係あるのかどうかも、
よくわかりません…。
桃色、草色、空色、灰色、等々と同じように考えると、
そのものの色を表しているハズです。
でも、お茶そのものは「緑色」で「茶色」ではありません。
実は、江戸時代頃まで一般庶民が飲んでいたお茶が
緑色ではなく、茶葉は黒色に近い色で、
煮出したり熱湯を注いで出した時は
赤色や濃い黄色でした。
つまり、「茶色」だったわけです。
現在のように生葉を蒸し、それから
焙炉の上で丁寧に揉みながら乾燥させるという
新しい方法が完成したのが、江戸時代の中頃です。
茶色という色の概念が出来上がった後に、
茶畑や茶碗に注がれたお茶が緑色であるという
イメージが定着したようです。
茶色という色は、目立たない色であり、
また、景観を損なわない効果もあるようです。
では、英語の「brown」はどこから来たのでしょうか?
少し調べてみたのですが、よくわかりません…。
「ブラウン」=「チョコレート色」というイメージはあるようです。
「ブラウニー」という焼き菓子があります。
チョコレートやナッツを加えたものがほとんどだと思います。
それと、人家に住み着き、夜間秘かに家事の手伝いをするという
善良な小妖精も「ブラウニー」と呼ばれます。
ヨーロッパの民話には、多く登場するようです。
こちらが色の「ブラウン」と関係あるのかどうかも、
よくわかりません…。